意外?イヤなことから逃げるタイプの人は部屋がキレイ
嫌なことや困難に対する人のありかたは、大きく分けて2つしかありません。
- 立ち向かった方が人生の幸福度が高くなる人
- 逃げた方が人生の幸福度が高くなる人
自然界では常識ですが、「たたかう」と「逃げる」はどちらも正義。
自分の幸せを勝ちとれそうな場所では闘えばいいですし、負けて奪われてしまう場所からは一刻も早く逃げるべきなのです。
とはいえ、今の時代だと「逃げること」はあまり良しとはされていません。
逃げてばかりでは何も変わらない。自分とたたかうことで成長する。
逃げることは成長もせず道も拓けず、自分をダメにするといったイメージが半ば常識になっています。
でも部屋のキレイさに関しては逆。
嫌なことを見つけ、それを回避する能力が高い人の方が、圧倒的に部屋のキレイさをキープできます。
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ミニマリスト志向の人は逃げ上手?
「もっと耐えることを学び、努力しなくては・・・」
嫌なことから逃げるのに強い負い目を感じる人もいますが、大丈夫!
そういう人は逃げることで幸福度が上がる人。暮らしをスッキリさせ、快適な生活を送る才能があります。
そういうタイプの人はミニマリスト志向の人に多い気がします。
余計な出費から逃げる。
余計な人間関係から逃げる。
余計な負荷から逃げる。
さまざまな「嫌なこと」を細やかに見極め、そして「余計」と割り切り、削り取れる。これは才能です。自分にとって真に心地よい暮らしを模索して、実現できているんですよね。
そういう人は得てして「片付け上手」。
「あっ」とすぐ部屋の気になる箇所を見つけられて、サササッと整理してしまいます。日常、気になることも多いので、自然と部屋が整ってくる。いいですね。うらやましい。
私がミニマリストな暮らしかたをする人に共通して感じる豊かさや心地よさは、そういった「逃げの美しさ」にあるんじゃないかと考えています。
頑丈だと部屋が散らかってても気にならない
反対に立ち向かうのが好きだったり、気持ちが頑丈な人ほど、散らかっていることが嫌じゃないので部屋が片付かなくても平気。
現にわが家の妻ピノ子(元汚部屋の住人)はわりと頑丈なマインドを持っているので、「キレイな部屋は好きだけど、散らかってる部屋でも平気」と言います(私は散らかっているのが嫌いなタイプ)。
逃げてしまう人は逃げ上手になればいい
逃げることで幸福度が高くなる人は、このようなメッセージを心の奥に掲げている人です。
嫌なことを速く見つけて、そこから逃れることに努力し、結果的により自分にフィットした場所を見つけられる人なのです。
逃げてしまうことを負い目に感じやすい人は、自分の「逃げ」の才能を見つめて逃げ上手を目指してみてるのもいいですね。
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