1歳10ヶ月のイヤイヤ期。どならない子育てを実行中【成長記録】
あと2ヶ月で2歳!?
1歳を過ぎてからあっという間すぎる気がするのだけども…。
2歳になったらさらに早く時間が経過してしまうのかな?
ほんと子どもがすぐに大きくなっちゃうから、一緒にいられる時間を大切にしないとなんだなぁーなんて思いました。
では、最近のまめ太の様子です。
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1歳9ヶ月〜10ヶ月の成長記録
乗り物に夢中
保育園に入ってから乗り物に夢中です。
男の子は乗り物、女の子はおままごとと、とくに分けているわけではないけれど、自然と分かれて遊んでいるようなことを先生がいってました。
保育園に入る前はあんなにおままごと好きだったのに
最近は家でも乗り物ばかり。
絵本も乗り物以外、全然興味を示さなくなりました。
「しょうぼうしゃー」
「きゅうきゅうしゃー」
「ぴーぽー」
「せいそうしゃー」
「しゅっしゅぽっぽー」
「くるまあ」
「でんしゃー」
「ばすー」
乗り物の名前はどんどん言えるようになってきました。
好きこそなんとやらですね。
さらに最近、わが家のクルマを買い換えたらどハマり。
車の買い替えについては、「軽自動車、エブリイに決めた!」をどうぞ。
「えぶりい」
街でエブリイをみかけるたびに叫んでます。
もう車の形で判断できるんだ!
保育園へ登園するときはマンションの下まで見送らないとイヤがっていましたが、エブリイが来てからは
はやく行かないとエブリイに乗り遅れちゃうよー
と言ったら喜んで玄関を飛び出していくようになって、玄関でバイバイできるようになりました。
乗り物効果、絶大!
保育園に慣れる
保育園に泣いて通っていたまめ太。
ある日を境に別人のように泣かずに通いだしました。
そのきっかけはお友だちに負けなかったことだそうです。
待機児童で6月入園のまめ太。ほとんどの子が0歳から入園していてまめ太はなかなか輪に入れていませんでした。
でもそのきっかけとなったのが、ある日の登園したときのこと。
自分のクラスまでカバンを引きずって歩いていたまめ太をみて、お友だちがおそらく手伝おうと駆け寄ってきたそうです。
でもまめ太は自分のカバンを取られると思い、カバンを渡さない。
で、結局、手伝いにきた男の子たちが泣くまでまめ太もカバンを離さなかったらしいのです。
「か、勝った」
きっとそんな風に思って自信がついたようで、その日から登園で泣かなくなりました。日中もご機嫌だったらしいです。
みんなの輪にも入るようになったみたいで、一安心。
男の子たちは泣いている子がいると集中攻撃するところがあるようなこと先生が言っていました。なんて動物的(笑)
まめ太もそれを知ってか、ケンカしても泣かないみたいです。
もうこんな小さい頃からどっちが強いかって争っているんですね。
どならない子育てをはじめました
イヤイヤ期に突入して疲れ切っていたので、子育てのヒントが欲しくて子育て本を数冊読んでみました。
子育て本って意識して読んだことがありませんでしたが、きっとそのとき相当ストレスがあったんでしょうね。
で、図書館で借りてきたなかで一番よかったのが「マンガでなるほど! どならない子育て練習帳」。
その本にはこんなことが書いてありました。
- 「いいかげんにしなさい」は伝わらない
- シンプルな言葉で具体的に
- 何をすればいいのか、行動を伝える
- 「しないで」ではなく「しよう」と肯定的に
- ほめる=効率的
などなど。
具体例をいうと、
「目を開けないで」という言われると、ややこしいですよね。
それなら、「目をとじて」と言われた方があたまにすんなり入ってくる。
子どもへの声かけもシンプルに伝えることを意識するといいそうなんです。
「着替えなさい」ではなく、「シャツのボタンをとめよう」っていった感じ。
それとその本には「ほめる=効率的」だって書いてありました。
考えてみたら怒るのって効率がめっちゃ悪い…
怒るのにエネルギー使うし、怒りすぎたかなって子どもが寝た後自己嫌悪するし。子どももムキになって長引くし…
それなら褒めよう!って思ったのです。
といってもすぐに怒らないようにするのはむずかしいですが、少しずつ「怒る選択肢」を頭から消していき、なるべく褒める・シンプルな伝え方を心がけました。
そうそう、あと、「共感する・悪いことをしていない時に褒める」っていうのもいいみたいです。
夫にも同じように接してもらい、お互いがどなってしまいそうになったときは。
ちょっちょっと、深呼吸
と声かけあって、夫婦間でも協力し合いました。
それで、効果はというと・・・
圧倒的にラクになりました!!
子どもによっても効果は違うとは思いますが、うちの子にはこの方法が合っていたみたいです。
イヤイヤの頻度が減ったし、ムキになって長期化することもなくなりました。
そして、親の自分たちもラク!!
お互いにいいことづくしです。
実際に驚いた「どならない子育て」の効果
ある日の夜。
寝る前におもちゃを片付けるのがイヤだと泣くまめ太。
勝手に片付けると怒って押してきたりしました。
いままでなら、
ダメ!
片付ける時間だから片付けるよ!
といって強行突破。
まめ太が大泣き→それを必死に食い止める→まめ太もわたしも疲弊、という流れでした。
ここはどならない子育てを実行。
まだ遊びたいの?
と聞いたところ、
「うん」
と答えました。
そっか、まだ遊びたいのか。
じゃあ、遊び終わったらベッドに来るんだよ
それまで泣いていたのに、ピタッと泣き止みました。
お母さんたちは先に寝てるからねー
と先にベッドにいったら、
「うん」
と返事が。
どうするかな?と布団越しに見ていたら、10秒くらいフリーズ。
車のおもちゃを2回ほど押して遊んだあと、
なんとおもちゃを片付けだしたんです。
さっきまで片付けるのがイヤだーって泣いていたのに。
一生懸命に出ているおもちゃを片付けている姿をみたら、もう泣きましたよね。
感動で泣いたのは出産以来。
片付け終わったら恥ずかしそうに視線を斜めにしながらベッドにやってきて。
遊び終わったの?
って聞いたら、
「うん」
って小さく返事してました。
遊んだあと片付けもできたんだねー。えらいねー
ってほめたら、
「うん」
ってまた小さく返事してました。
1歳でもちゃんと自分で考えて行動してるんだなぁ。そんなことができるようになったんだぁって成長を感じました。
これがどならない子育ての正解なのかはわかりませんが、わが家ではいい成功体験になりました。
それと今回のできごとで、こういうちょっとしたことでも涙が出ちゃうようなかけがえのない存在なんだだなぁって子どものことを改めて大切に思えました。
子どものことについては涙腺のネジが何本も飛んでそうだ
これからも子どもへの声かけを具体的・シンプルを心がけて、どならない子育てをうまく子育てに取り入れていきたいです。
その他のできごと
長くなってしまったので、書ききれなかった部分は箇条書きでメモしておきます。
- 保育園のプールが苦手
- そもそも水着がイヤらしい
- 海も慣れるまで時間がかかる
- 二語文を喋った!「パパ バイバイ」が初の二語文
- きらきら星・ふみきりのうたも歌えるようになった