小さな家に住むと、本当にモノを詰め込まなくなるから不思議
結婚当初、2LDK+サービスルーム1部屋のゆったりしたところに住んでいた私たちですが、家賃もそれなりなのに、散らかり放題。
各部屋も使いこなせていないことに気がつき「それならば」と、一回り小さい1LDKの部屋へ引っ越し。
一気に、2部屋減り、クローゼットも一人ひとつから、二人でひとつ。
しかし、1LDKになってからのほうがすっきり、快適に暮らせるようになったのです!
びっくりでした
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小さな家に住むと、本当にモノを詰め込まなくなる
こちらが引っ越した先の1LDK。
(子どもができた直後の間取りの使い方です。)
クローゼットはテレビ・ソファのすぐ上の部分。ここを二人で使っていました。
引っ越し前の2LDK時代、ひとり1クローゼットでもパンパンだった私たちですから、当然、戸惑いました。
荷物、どうやったら入るかな…
持ち物を半分に減ら…せ..る..のか..?
しかし、人間、入れる場所が限られたとなれば、そこに適応するもの。
不要なモノを減らそうと意識的にモノを手放すようになったら、あっというまにクローゼットへ収まるようになったではありませんか。
こんな感じ。
小さい家に住んだことによって、自然と収納やモノに対する意識が変わりました。
- スペースがあるからと詰め込めばいいってものではない
- 買う前から収納のことについて考えて吟味する
- 見た目の煩雑さも抑える(部屋で主張しないようにする)
- しまったら終わりではなく、定期的に捨てるものを見直す
- モノを循環させるように収納して無駄を減らす
しかもオマケで良いことが起こります。
お金の無駄遣いも減って、節約がうまくいくようになったのです。
※そもそも狭い部屋に引っ越したおかげで、家賃が下がり、年間24万円も浮きました。無駄な買い物も減ったりして、この年は年40万円くらい節約できました。
ちなみにこのタイミングで妻ピノ子は「シンプルライフ」にハマりました。夫みなみのひげもモノの整理・整頓するすごさを実感。
シンプルライフってすごいね
モノが少ないのに快適なんて、最高じゃん!
ふたりしてゆるミニマリストの道を歩み出すのでした。
なければないなりに快適に暮らせる
小さな家で収納を見直し、モノを減らす生活。
これをすることでよかったのは「すっきり暮らせる」以外に、もうひとつあります。
たくさんのアイテムに対して、こういう価値観を発見できたことです。
- ゴミ箱は各部屋になくても大丈夫なんだ
- スーツケースはレンタルできるからなくてもいいんだ
- 洋服って最低限、これだけあれば着回せるんだ
- ソファがなくてもリビングでゆったりできるんだ
- 洗剤って最低限、これだけあれば困らないんだ
などなど。
いろいろな最低限を知ることで、なくて不安になったり、不便さでイライラしたり、そういうことが少しずつ減っていきました。
どうにかなる
そういうマインドが身についてきたことも、小さな家で暮らしてよかったことだと感じます。
もうワンサイズ小さくしてみませんか?
すっきり暮らしたいけど、どうしてもモノが減らせない。
そういう人はもうワンサイズ小さな部屋で暮らしてみるのはいかがでしょう?
賃貸ならば引っ越しを検討してみるのもいいかも。
持ち家でもあえて一部屋、空っぽ部屋を作ることで、同じような状況は作り出せます。
空っぽ部屋をフリースペースにできて一石二鳥かも
狭さは不便さだけでなく、収納を見直し、収納術を磨くきっかけをくれます。しかも、無理に収納のアレコレを意識するわけでもなく、部屋の大きさに沿うように、自然と整理・整頓できるようになるのがミソ。
小さな家は暮らしの質を上げるのに、とてもピッタリな存在なのです。
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