【マキタ電動刈払機レビュー】MUR191LDRG 草刈機を買ってみた!静かでパワーも十分!
マイホームを手に入れて庭仕事が増えてきた今日、この頃。
いやぁとうとう買ってしまいました!
電動草刈機です!
家庭用ならば十分な使い心地!
「電動草刈機ってどうなの?」っていうかたも増えてきたと思いますので、いいところ・わるいところ、レビューがてら書いておきますねー!
以前、HiKOKI製のものを試してみた記事もあるので、下のリンクもどうぞー!
あわせて読みたい
- スポンサーリンク
マキタ 充電式草刈機 MUR191LDRG(ループハンドル)
購入したのはこちらの草刈機。
- マキタ 充電式草刈機|MUR191LDRG
- 18V|6Ahバッテリ・充電器付
- 幅230mmチップソー付
- ループハンドル分割棹
草刈機では珍しい、セパレートタイプで、棹が分割できます。
Uハンドルが主流かと思いますが、収納のよさをとってループハンドルに。
使わないときは玄関の棚にしまえちゃいます
電池は25Vが一番、パワーがあるタイプですが、それのひとつ下のやつ。チップソーで太めの草木も切れるようにしました!
静かさがとっても快適!
電動草刈機、まずつかってみて良いなと思うのが音です。
芝刈りアップで。際は刈り残し、あとで刈りばさみでジョキンと切っちゃいます。 pic.twitter.com/fHkgn4cqsq
— みなみのひげ (@hsdrco) December 8, 2021
「シュイーン」という回転音はしますが、エンジン音がないから静か!
アイドリング音ももちろんないです。
お隣さんが窓を開けているそばで刈るでもしない限り、草刈りをしていることすら気が付かれません。
電動をつかって気づいたんですけど、草刈りのエンジン音って、自分にもストレスなんですよね。
音が静かで草刈りのストレスがないのは、自分自身にとっても快適でした
強さ(速さ)は3段階+楽らくモード(オート)+逆回転(からまり除去用)
ループハンドルの場合になりますが、こんな感じでボタン操作できる箇所がセーフティーロックの近くにあります。
刈りだすとそこまで操作することはありませんが、親指で電源ボタンをポチポチと押し、スムーズに切り替え操作がきるようになっています。
「楽らくモード」という自動モードがあって、刈歯の当たり具合で強さを自動的に変えてくれるので、地味に重宝します。(電池のもちも手動よりよい気がする。)
私はいつも楽らくモード派です
庭仕事ならパワーは十分すぎる!
「電動だとパワーがない」という前評判はみごと、ひっくり返りました。
ふつうによく刈れます
チップソーのタイプを使っていれば、ほとんどの草は刈れます。直径3〜4センチくらいの草木の茎だって、バチンとカットできちゃいます。
庭仕事においては雑草を刈ることがほとんどですから、パワー不足を感じることはありません。
※1点、草木のからまりについては、(エンジンタイプ同様)起こります。電池のもちを長くするために弱モードで刈っている場合、つるが長い草木ではからまりが起こりやすくなる印象でした。
基本的に、刈りにくくて困ることはないです
分割棹&ループハンドルで収納便利!
草刈機って2メートルくらいある棹を車につんだり、農機具小屋にしまいこんだりするのが普通。
……なんですが、小さな家のわが家はそこまでスペースがない!
そこで分割できる草刈機ですよ。
半分の長さになります
分割できるおかげで玄関棚(写真棚の一番奥のところ)に立てかけて収納できています。
収納事情もあって、ハンドルもコンパクトなループハンドルにしてみました
車のトランクに載せる人は、分割可能だとすごい持ち運びに便利です。
ちなみに棹の固定ももちろんしっかりしていて、抜けるようなことはまずありえないです。ここは安全性に関わるから、万全だと思います。
電池の持ちは1時間半くらい(体力的にちょうどいい)
実際に使っていて、体感的な電池の持ちを書き出してみると、以下のようになります。
- 楽らくモード……1〜2時間
- 1(低速モード)……2時間半以上?電池使い切ったことない
- 2や3で高速に……45分くらい?あんまりやったことない
※2でずっと使ったことがないので記載してません。
ちなみに公式的な数字を調べてみたら、以下のとおりでした。
- 1(低速モード)……4時間
- 2(中速モード)……1時間50分
- 3(高速モード)……1時間20分
(低速だとめちゃもつんですねー!)
ちょっと実際のほうが短いかなといった具合。おそらく、実際のつかいかただと、いろいろな太さの草木を切ったり、スイッチオンオフを繰り返すからだと思われます。
私はふつうに草刈りするときは、楽らくモードなので、30分、3、4セットくらいの目安
農作業などを毎日やるかたならともかく、私のようにたまに作業するくらいの人でいえば、先に人間の体力が尽きてきますので、電池のもちはちょうどいいです。
足りなかったのは奉仕作業のときだけ。
- 庭周りは◎、農作業だと×
- 電池の持ちの変化に関していえば、草刈りのときに太めの草や細い木を切る頻度が、どれくらい多いかで変わってくる印象です。
手強い草木ばっかりを連続的に相手にしていると、予想よりも早く電池切れになります。
庭まわりでそれはほとんどないことなので問題になりません。一方、地域の奉仕作業だったり、農作業で草刈りするときは、がっつり刈ることがほとんどなので、電池のもち不足を感じるでしょう。
充電時間は30分弱、思ったより早い
バッテリーの充電はフル充電まででだいたい30分くらいでした。
公式だと実用27分、フル充電で40分だそう。
思っていたよりも早いです
体感でいえば、もし電池がなくなっても、ちょっと休憩をとっているうちには、十分、使えるようになります。
- 充電できる場所が野外にはない
- 当たり前の話ですが、野外では燃料とちがって電源コードがないと、充電できません。外に持ち出したときはちょっと考えものですよね。野外で長時間、草刈りをする場合は、予備のバッテリーが必要になってくるので、エンジンタイプの方が合理的かも……。
ここから、ちょっと微妙だったところやわるかったところを書きます。
純正バッテリーが1万円超えで高い……
奉仕作業などで、ガッツリ草刈りするには電池がもう1個か2個はほしいところ。
しかし、バッテリーがなんと高級です。
正確な値段はリンク先で確認してみて欲しいのですが、1万4,800円もするんですよ!たっかーい!
サードパーティー製の安いバッテリーもたくさんあることはあるのですが、熱トラブルやショートによる火事のリスクがあるので、私は使いたくない……。
買わずにねばってます……
肩ベルトがついてくる!けど、ちょっと微妙かも笑
付属品にいろいろついてきてありがたいです。
そのなかには取り外しできる、便利そうな肩ベルトも!
おぉーありがたい!
と、思いきや……。
こう、重心が定まらないというか……、肩の位置が決まらないというか……。
ちょっと正直いって微妙な感じのベルトがついてきます。
なんだかんだ使ってたら慣れてきたので、私はこのまま使っていますが、別のベルトを探してもいいかもしれないなぁと思いました。
まとめると……
私が使ってみて感じたいいところは……。
- 音が静かで快適!
- 家庭用ならパワーは十分すぎる!
- 電池の持ちも合格点!
- 分割&ループハンドルで収納・持ち運び便利!
ちょっと微妙、わるいところは……。
- 電池ひとつだと奉仕作業、農作業に不向き
- 野外では充電問題が起こる
- バッテリーが高い!
- 肩ベルトは微妙……
こんな感じになります。
まぁいいところ・わるいところありますが、総じていえばこれは買ってよかった部類に入ります!
めちゃくちゃ満足しています!
個人的に、もう家庭用はエンジンよりも、電動草刈機をおすすめしたいところですね!
エンジン式にはない魅力
エンジン式と比べると総じて、値段は高めにはなるのですが、それを補ってあまりある魅力が電動にはありますね。
強さや電池のもちも十分だし、なにしろ静かさで、取り回しも楽。
燃料やエンジンをかける煩わしさがなく、電池装着でスイッチ操作、シンプルなのもいいです
そして分割できる収納性がある、このMUR191LDRGは、かなり私にはよかったです。
農作業メインで予備電池を買ってまで手に入れるべきかと言われれば、個人的には「NO」ですが、家庭用でならばっちりおすすめできます。
電動刈り払機を検討されているかたは、ぜひチェックしてみてくださいねー!