泡盛で梅酒を漬け込んでみました。作り方から完成まで
ファーマーズマーケットで、南高梅の売り切りセールがありました。
1袋 350円で売られていたので、2袋ばかり買い、半分は妻・ピノ子が梅干しに。もう半分は私、みなみのひげが梅酒を作ってみることにしました。
家に帰って、ウェブでレシピを調べてみると意外や意外、梅酒はカンタンに作れるんですね。早速やってみました。
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泡盛梅酒の作り方
材料
用意したものはこちら。
- 梅 500g
- 氷砂糖 500g
- 瓶 2つ
- 泡盛パック 2L(800mlくらい使用)
南高梅です。なかなか贅沢な気分になります。
氷砂糖。普通にスーパーなどに売られているものです。梅1kgにつき、氷1kgで覚えると楽でいいです。
瓶は100均一に売られていたもの。確か1瓶、800だか、900mlくらいの容量です。
通常はホワイトリカーで漬け込みます。私は沖縄住まいなので、せっかくだからと泡盛にしてみました。
1、梅を洗い、下処理します
まずは、ボウルに梅をあけ、水で洗います。軽く水を切って、可能であればホワイトリカーなどで消毒しましょう。私は泡盛を軽くまわしかけて消毒しました。
梅のヘタは、爪楊枝などを使ってとってしまいましょう。
2、瓶に梅と氷砂糖を交互にいれます
梅と、氷砂糖は交互に入れていきましょう。砂糖と梅エキスが全体に広がりやすくなります。
私は、瓶が小さめだったので、梅・氷砂糖を半分(250g)ずつ入れました。
3、お酒を入れたら準備OK
梅と氷砂糖を瓶に入れたら、泡盛を回し入れて準備完了です!カンタン!
一応、一方には半分くらい白ワインを混ぜて、白ワイン+泡盛の梅酒にしてみました。
梅酒は直射日光のあたらない、冷暗所に保管しましょう。
たまに砂糖と梅エキスが混ざるよう、瓶を軽く振ってあげると良いです。
3か月から飲めるようになり、美味しく飲むには1年くらいおくと良いそうです。
果たして美味しくできるのでしょうか。
梅酒を仕込んでから、半年後
梅酒を漬けてから6ヶ月。
年越しの記念に、梅酒を開けて飲んでみました。
すっかり梅酒らしい琥珀色。美味しそう。
梅酒も梅もバッチリ完成していました。
白ワインを混ぜたほうが香りが果実っぽく、泡盛だけの梅酒は燻しのような香りがありました。
どちらも美味しかったですよ。
水割りやお湯わりも美味しいですし、ソーダなんかで割っても美味しいです。
梅酒作りのポイント
参考になるよういくつかポイントを書いておきます。
冷蔵庫で保管すると色が出にくい
冷暗所に保管といっても、冷蔵庫だと、梅酒らしい琥珀色があまり出ないです。
気温の寒暖差がないので、梅のエキスが出にくいのだそう。琥珀色が欲しい場合は、常温で保管しましょう。
直射日光は当てないように
直射日光はダメ!
瓶の中の温度が上がりすぎてしまい。梅酒を腐らせる原因になってしまいます。
お気をつけください。
漬け込むアルコールは35度以上が望ましい
漬け込むアルコールは35度以上が良いそうです。それ以下だと、場合によってカビが生えるリスクが..。
私は、これを知らずに泡盛(30度)&白ワイン(14度)やってしまいました。
管理をマメにやれば大丈夫なようなので、頻繁に瓶を揺すり、混ぜていました。
放置しないで、時々、面倒をみる
一旦、漬け込むとそのまま忘れてしまいがちですが、たまにきちんと様子を見ましょう。
砂糖が溶けて瓶の底に溜まり、上が漬かりにくく、下が漬かり過ぎの状態になってしまいます。
理想は1日1回チェックですが、週に1回でも、2週に1回でも良いので、状態を見て瓶を振り、中身を混ぜましょう。
梅酒の漬け方は自由度が高い
レシピがシンプルなので、ブランデーで漬けたり、黒糖でつけたり、色々と応用が利くのが梅酒の良いところだそう。
初めての梅酒作りでも、泡盛梅酒がうまくいきました。
色々とオリジナルレシピを探るのも楽しそうです。
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