雑草だらけの土地を耕し、畑づくり。素人が週末農業をはじめてみた
ひょんなことから土地を貸してもらえることになりました
小さな島の、小さな土地です。
あるのはキレイなビーチと、生い茂った雑草たち。
せっかく貸してもらった土地なので、「活用しなければもったいない」ということで、畑をはじめてみることにしました。
関連土地が手に入った…!海辺の小さな三角形の土地で”なんか”やろうと思います@瀬底島
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畑をはじめる前にやらなければいけないこと
草刈り
畑をやろう!と思っても、当たり前ですが、しばらく放置されていた土地ではすぐに畑はできません。
まずは草刈り機で、草刈りからはじめました。
なんとか2日間かけて、土地らしい見た目になってきました。
とはいえ1、2週間も放置するとまた草が生えてきてしまうので、いたちごっこに近い状態なのですが・・・。
夏場に畑をスタートするのは暑いですし、草が生えやすいので、あまり良くないのかもしれないしれないですね(はじめてから気がつきました)。
根っこをとる
この作業は土地によっては不要かもしれませんが、私たちの土地では必要でした。
いたるところにサトウキビの根が土の下に眠っており、それを掘り返していきます。
草刈りよりも体力がいる作業…。
こちらは友人5名の協力をえて、半日かけて畳一畳分が終わりました。
畑をはじめるときにやること
耕す
ようやく見た目が畑らしくなり、スタートラインに立った気分です。
土を柔らかくするため、耕します。
肥料を混ぜる
土に栄養がなければ野菜が育たないようなので、土に肥料を混ぜていくことにしました。
農業経験者のかたにアドバイスをもらい、買ってきたのはこちら。
- 肥料 40ℓ分
- 苦土石灰 5kg(1kgあれば十分でした)
- 魚かす 700g
土にまいていき、クワで混ぜ合わせます。
苗を植える
畝を作り、苗を植えていきます。
植えるときのポイントは、「蔓(つる)が伸びるものは、伸びる方角を考えて植える」ことだそうです。
わたしたちの場合はゴーヤーがそれにあたるので、ほかの野菜に影響がでないように隅っこに植えました。
もう1つのポイントは、苗の根元に土をかぶせすぎないこと。
もともとついていた土が少し外にでるようにしてあげることで、呼吸(?)ができるのだとか。
水の確保 & 雑草予防
私たちの畑には水道が通っていないので、雨水を利用することにしました。
畑の横に、ポリバケツを埋め込み、ここに雨水を溜めていきます。
また土に肥料をまいたことで、雑草が生えてきてしまうので、枯れ草をかぶせることで、生えるのを予防してみました。
野菜の収穫が楽しみです
こうしてなんとか畑をスタートすることができました。
めったに水やりにいけない距離なので、今回は強い野菜を中心に植えることにしました。
- ゴーヤー
- モロヘイヤ
- オクラ
- シシトウ
- トウガラシ
- ローズマリー
沖縄の強い日差しと、水の問題があるので、無事、収穫までいけるといいのですが・・・。
また進捗がありましたら、ご報告します。