シンプルなマグカップ。KINTOセラミックラボの「スモールマグ」
コーヒーをよく飲むわが家は、マグカップの使用頻度がとても高いです。
だから、マグカップを買うときはきちんと検討して長く使えるものがいいね
なんて、妻と言っていたら、マグカップを検討している間に、1年以上が経ってしまいました。さすがに迷いすぎた..。
しかし、最近、やっと気に入ったものが見つかり、夫婦ともにマグカップを新しいものにしました。
それが、KINTO(キントー)の「セラミックラボ スモールマグ(CLK-151)」 です。
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シンプルで質感の感じられるマグカップ
KINTO(キントー)は、「使い心地」と「佇まい」の調和を大切にプロダクトを作るブランドです。
そのコンセプト通り、使い勝手が良くて、かつ、そこにあるだけで気持ちのよくなる佇まいの器がたくさん。テーブルウェアを検討するときにはぜひチェックしてほしいです。
そのKINTO(キントー)の中に、「セラミックラボ」というラインがあります。今回、わが家で購入したマグカップはそのなかの製品です。
手になじみのいい、持ち手やカップの丸み。
クラフトライクな質感はありつつも、マグカップの形はあくまでもシンプルでプロダクト的。
テーブルに置いておくだけでも、日常の雰囲気を柔らかく、すっきりとさせてくれる佇まいは、とっても素敵です。
CLK-151という型のマグカップで、価格は1,600円(税別)。
これだけ完成度の高い製品で、普段使いにも差し支えない価格帯のマグカップは素晴らしいと思います。
もともと私は無印のマグカップを10年くらい使っていたのですが、これを機にKINTOのマグカップへ新調してみました。
夫婦ともに同じマグカップですが、テーブルに統一感が出て、いい感じです。
長崎県波佐見(はさみ)から生まれる、クラフトライクな器たち
さて、このマグッカップのラインである「セラミックラボ」。
これがとても良いです。
セラミックラボは、長崎県波佐見町で作られるクラフトマンシップを継承したラボスタイルの器づくりが特長的な製品たち。
長崎県波佐見町は、ハサミの名前が目をひく町ですが、ここは「焼き物」が有名な場所。HASAMIというブランドでも最近、有名になった町です。
その波佐見の焼き物に適した土。
長いあいだかけて培われた職人技術。
日常に向けて磨かれた器のフォルム。
クラフト的な魅力のある町なのですが、それを素材に、石膏型を使ったラボスタイルのプロダクトづくりを行なっているのです。
海岸の小石のように、ざらりとしてあたたかい土の手触り。掌になじむ使い心地。無骨さと繊細さが、Ceramic lab.の魅力です。
その拠点は窯業伝統の地、長崎県波佐見町。陶工とプランナーが手を携え、伝承の知恵と工夫を生かして「新たな日本の器」を追究しています。手仕事の器を使うということは、背景にある物語に触れること。その物語はゆっくりと、愛着を育む喜びを与えてくれるのです。
このマグカップのように素材感がありつつも、統一されていて、価格帯含め、精緻に作り込まれたデザインが、セラミックラボの特長。
作る場所と、素材、制作のスタイルが一体となって生み出された素晴らしい器です。
気に入って使っています
ちょっと持ち手が広いかな、と思ったのですが、まったく問題ないですね。コーヒーをいれて持つと、とても気持ちの良い持ち心地。
コーヒーが入る量もちょうどいい。
私も妻も、コーヒーは一度にはたくさん入れたくないので、スモールサイズで良かったです。
一回に多く入れたい場合は、サイズが、「ラージ」、「トール」とあるようですので、そちらを検討しても良いかもしれません。
価格から、スタイルから、使い心地まで、とても合っていて、このマグカップは買って正解でしたね。
気に入って使っています。