モノを捨てられない人が使ってしまいがちな4つの言い訳
モノを捨てるのって、勇気がいりますよね。
捨てるのは簡単なようで、意外と難しい。
今でこそ断捨離にハマって、モノを捨てられるようになった私ですが、昔はモノを捨てられず、いわゆる“汚部屋”に住んでいました。
そんなときに、捨てられない言い訳として、よく口にしていたセリフがあります。
わたしと同じように、これから紹介する4つの言い訳を使っているかたは、無意識のうちにモノを溜め込んでしまっているかもしれません。
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捨てられない時に使いがちな4つの言い訳
01値段が高かったから
自分で奮発して買ったモノって、捨てるのがもったいなく感じて手放しにくいですよね。高かったから「売ったら元を取れるかも..」と思い、ついまた取っておいてしまったり。
でも使っていないなら、それはもう役目を終えている可能性も。
- 高かったものを手放すために..
- 値段に関係なく、「これからも使うかどうか」を基準に選ぶと手放しやすくなります。
02思い出の品だから
旅行先で買ったお土産、結婚式での記念品など、思い出がつまったモノは、どのタイミングまで持っているべきか悩みます。
若かりし頃に買った洋服なんかも、昔を思い出して捨てられなかったり。(わたしの母がそうです)
ただ思い出の品は人生レベルで積み重なると、とてつもない量が溜まります。収納スペースを圧迫してしまっているなら、片付けを検討するべきです。
- 思い出の品を手放すために..
- 「思い出は心の中に収納できる」と心がけておくと、手放しやすくなります。
03プレゼントしてもらったモノだから
人からいただいたモノは、「捨てるのは悪いから」と、とっておきがちです。自分の趣味に合わなかったモノ、使わないモノも家に溜め込んでいませんか?
- いただきものを手放すために..
- ただ捨てるのは申し訳ないので、ほかに必要としているかたに譲るか、再び誰かの手に渡るお店で売って、スッキリさせましょう。
04これから使うかもしれないから
これから使う“つもり”のモノが、実は一番やっかいです。
使用予定があると、手放さず、取っておきたくなりますが、「使うかもしれない」と、数年先、数十年先のことを見越していることがあります。
例えば、3歳離れた下の子に、お兄ちゃんのおさがり(洋服など)を取っておく場合、3年間も取っておかなければなりません。
これだとストック品で、どんどんモノが増えてしまいます。
- 使うかもしれないモノを手放すために..
- お店の在庫管理に習いましょう。使用するまでに期間があくなら一度手放し、再度、必要になったときに買い直しを検討してみましょう。
わたしがモノを捨てるときの目安
わたしもどんどんモノを溜め込んでいる人間でしたが、モノを持ち続けるかどうか、自分なりの基準を意識することで捨てられるようにしています。
例えば、
- 洋服
ワンシーズンに1回も着なかったら手放す - 食器
家族分しかなるべく持たない(客用は紙コップで対応する) - タオル
必要な枚数だけ持つ
自分に必要な物量がわかると、「いまのわたしはモノが多すぎる」など、家にあるモノについて自分にとっての過不足が分かるようになってきます。
4つの言い訳を卒業して、モノを持ち続けるかどうか、自分なりの基準をぜひ考えてみてくださいね。
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