片付けると家がスッキリ。わが家が断捨離した3大贅肉アイテム
断捨離しよう!
そう思っても何から優先して捨てていいか分からない。
いざ捨てようとしても「まだ使うかも」と捨てられない。
そんなこんなで、なかなか家ってスッキリしませんよね。
ひとつの対策として、わが家は断捨離するとき、必ず見返す3大贅肉アイテムを決めています。
この3種類が片付くだけでもかなりスッキリしますよ。
アイテム別、断捨離方法とともにご紹介します。
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わが家の断捨離 3大贅肉アイテム
わが家の断捨離で、「3大贅肉アイテム」と呼ばれるのはこれです。
- 本・雑誌
- 食器類・調理器具
- 衣類
順に説明していきます。
01本・雑誌
ネット情報が十分にあり、電子書籍が台頭している今でも、本や雑誌は家の中でスペースを圧迫する片付けの強敵です。
読みたい本がいっぱいある上に、インターネットで手軽に買えてしまうので、仕事用でも、娯楽でも色々と買ってしまいますよね。
家の本を数え直してみると、多くの方が100冊や200冊じゃ済まないことと思います。
- 写真が綺麗なムック・雑誌
- ベーシックアイテムを紹介するファッション雑誌
- 役に立った参考書(料理の基本・ビジネス概論など)
- 取りかけ資格参考書(インテリアコーディネーターなど)
- 好きな作家が関係している小説・書籍
捨てずにとってありませんか?
経験上、このような本は、実は意外と読まずに家の荷物になっている場合が多いです。
本・雑誌の断捨離をするポイント
わが家が書籍の断捨離をするときは、2つのポイントをもって当たります。
- 本棚からはみ出した本は処分(基準を明確に)
- なるべく売って現金に変える(モチベーションを上げる)
テレビ台の下やクローゼットの中などに、本置き場があります。大体30〜40冊くらいは収まるので、手持ちはその中だけにします。
- あとで読..みません
- 「あとで読むかも」と思っても、だいたいの本は読み返しません。
- 直近でよく読むならとっておきますが、向こう半年読まなそうなら手放します。
- 必要なら要点だけメモしておけばいいわけですし、経験上、もう一回買うこともほとんどありません。
片付けは誰でも面倒に思いますから、なるべく売ります。ちょっとした額でもご褒美があると思うと楽しく処分できますよ。
本は宅配買取でまとめて売るとラクチン
本の買取も最近は便利で、宅配買取が一般的になってきました。
わが家の場合、「 バリューブックス 」の宅配買取を利用して、本をまとめて買い取ってもらっています。
ブックオフも宅配買取が有名ですよね。ちなみに後述する衣類も宅配買取を活用。
他にも色々と買取サービスがありますから、うまく利用すると片付けがはかどります。
関連バリューブックスでいらない本を宅配買取。査定金額はいくらに?
02食器類・調理器具
食器も時間とともに使わないものが増えていく代表的なもの。
- グラス・コップ
- マグカップ・湯のみ
- お皿類
- スプーン・フォーク
- フライパン・大きめの鍋
贈りもの・プレゼントなどで、ついつい食器棚の中に増えていくんですよね。
また処分方法がよくわからない調理器具も場所をとる割に捨てられない困ったものになりがちです。
食器類の断捨離をするポイント
食器類の断捨離は「何が不要か」わかるまでが非常に難しいです。食器類はあれば便利ですから。
逆説的ですが、意外にも断捨離がうまくいったわが家の方法はこれ。
- 趣味に合う食器類のテイストを1つ決める
- 欲しい食器を(多少高くても)買う
- 趣味に合わない食器は処分する
「断捨離するのに買うの?」と思いますよね。
しかし、これで良いのです。
お金をかけてまで趣味に合ったものを揃えて、はじめて整えるモチベーションが生まれるのです。逆にいうと、そういう体験をしない限りは、どの食器類も必要に思えます。
今までどれも必要と思えていたお皿が「これは合わないから..処分しよう」と、自然に思えるようになればしめたものです。
調理器具はゴミの出し方を熟読すれば案外捨てられる
それと調理器具類。
断捨離のやり方が違いますが、こちらは簡単。
これで十分です。
実はあまり捨てる機会のない調理器具。捨て方を調べるのが面倒で手放さないケースが多いからです。
※あと、調子の悪い圧力鍋など、「直せば使える」という気持ちでとっておく私みたいな人もいますが、捨てられない人が手間が10倍以上かかる「直す」を実践できるわけがないので、すぐ直せないものは捨てましょう。反省(捨てました)。
03衣類
ほぼ全ての人が対象といっても差し支えないのが衣類です。
- イベントなどで手に入れたTシャツ
- ベーシックアイテムだけど着ない服
- 冬ものコート類
- スポーツ・山登りなど特定のシーン用衣類
- ブランドもの。特にバッグ類
- 1年間1度も着ていない服
季節によって違う。
トレンドによって違う。
年代によって違う。
衣類のこの多様さよ。
それなのにベーシックアイテムとか、定番アイテムとか、そういうワードもあるものだから多くの人がクローゼットの中をパンパンにすることになります。
衣類の断捨離をするポイント
衣類の断捨離は3段工程で、断捨離をしていきます。
- メルカリ で売る
- ブランディア で売る
- 捨てる
最初は
メルカリ
を活用しましょう。
個人のフリマアプリです。ただし、メルカリで売る品数を限定します。
- 季節の変わり目アイテム(秋前にニット・セーターなど)
- 買ったばかりで状態の良いもの(多くの人が欲しがる)
- 片付けるアイテムが1、2品と少ないとき
だいたい、クローゼットにしまえるダンボール1箱分くらいだけ売ります。
また、1週間、買い手がつかない場合は売るのをやめます。
売れ残った洋服はまとめて宅配買取へ
次は、 ブランディア 。
宅配買取サービスです。ファッションブランドの衣類ならば、ブランディアを使って現金に変えてしまいましょう。
まとめて売れるので一気に片付きます。
- メルカリの方が高く売れるけれども..
- 宅配買取サービスの買取額は、実はそこまで高くはありません。正直、メルカリで必要な人に買ってもらえる方が値段も高いし、喜んでもらえて嬉しいです。
- しかし、メルカリは売れるまでの間、在庫管理が発生します。
- いつ売れるかわからないメルカリ販売中のアイテムを半年・一年クローゼットに確保しておく..。断捨離したいのに、それって本末転倒ですよね。
- わが家は一度、その過ちを犯してまったく片付けが進まず。「お金じゃない!スッキリしたいんだ!」と、まず宅配買取を検討する方式に変えました。
最後に余ったものは、すべて捨てます。
この3段工程を繰り返すと、2週間か3週間でかなり家がすっきりしますし、今後、衣類が増えたときも同じ工程で片付けがはかどります。
関連14着の断捨離に成功!宅配買取「ブランディア」で洋服を買い取ってもらいました。
のんびり断捨離を進めたらうまくいきました
私たち夫婦は「これいらない!」など、そこまでバッサリと物を捨てられるタイプではありません。
ですから、家がスッキリ気持ちよくなるとはいえ、何かを一気に捨てると「あぁもったいない」とか、「あーお別れ」とかつい思ってしまう口です。
だから一つ一つの処分はすぐしますが、家中の断捨離計画はゆっくりと進めました。
2ヶ月、3ヶ月と、少しずつ捨てたり・売ったりしながらモノが減っていくと、心が貧しくならず、断捨離も単発で終わらずスッキリした家が続いてうまくいきますよ。