小さい家を建てる時におすすめの本まとめ
これから小さな家を建てるけど、参考になる本ないかな?
わが家は20坪前後の住宅を建てるために、「小さい家」をテーマにした本を見つけては読んできました。
その中で、「この本は読んで面白かった!」「タメになった!」というものをピックアップしてみました。
これから小さなお家づくりをするかたは目を通しておくと参考になりますよ。
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小さな家をテーマにしたおすすめ本
あえて選んだせまい家
この本は「小さな家を建てるけど大丈夫かな?」と思っていたときに、背中を後押ししてもらった本です。
小さな家に住むことで、住宅コストを下げられ働き方の幅が広がること。
掃除に時間がかからず、自由時間も増えること。
小さな家に住むことは選択肢が増えることを再認識させてもらいました。
やっぱり狭い家は魅力がいっぱいだ
読み終わったあとに素直にそう思いました。
賃貸や集合住宅住まいのかたの事例が多いですが、収納方法の工夫が参考になりますよ。
コンパクト暮らし
小さい家といっても人によって捉え方はそれぞれで「なんだこの本、全然小さくないじゃん」ってことがこれまであったのですが、この本はわかりやすく55平米までの住宅のみを取り上げています。
同じくらいのサイズ感で家を建てようとしているかたは間取りや収納方法の参考に読んでみてもいいかも。
「あえて選んだせまい家」と似ていて、小さな家に住んでいるかたの事例を紹介しています。(ただこちらも賃貸や集合住宅住まいのかたの事例が多め)
住まいと暮らしのサイズダウン
こちらも小さな暮らしを実践しているかたの事例集のような本です。
あえて選んだせまい家・コンパクト暮らしに比べ、こちらはさらに暮らしのサイズダウンによる選択肢の幅が広がることを教えてくれています。
家族4人でトレーラーハウス暮らしをしているかた、住み替えをやめて車を購入したかたなどの事例があって、読んだあとは、「あたらしい住宅」の選択肢が出てくるかもしれません。
小さな家の間取り解剖図鑑
- 30坪以下
- 2階建て
に当てはまる住宅を建てようとしているかたにおすすめの書籍です。
間取りを有効につかうためのアイデアがつまっているので、プラン設計の前に目を通しておくといいですよ。
同じようなシリーズで、「住まいの解剖図鑑」と「間取りの方程式」も読んでおくとより一層間取りのアイデアが広がります。
関連マイホームを建てる人におすすめの書籍「住まいの解剖図鑑」と「間取りの方程式」
伊礼智の「小さな家」70のレシピ
自身も延べ床15坪ほどの小さな家で育ったという建築士・伊礼智さんの書籍です。
これまで扱ってきた延べ床30坪程度の仕事をピックアップして、小さな家に快適に、楽しく住む知恵がまとめられています。
伊礼智さんに建築をお願いしたい!と思ったほどどの住宅も魅力的です
(沖縄出身の建築士さんですが現在は東京都にいらっしゃるようで諦めました…)
9坪ハウス
もう扱っていないみたいですが、「9坪ハウス」のユニットが販売されていました。
そのユニットで暮らす家族の暮らしぶりが紹介されている本です。
9坪〜12坪ほど(2階建て・吹き抜けあり)の間取りで建てる予定の方は参考になるかと思います。
どの家も小ささを感じさせないステキな暮らしをしています
小さな家の魅力を再認識できる本ばかり
今回紹介した本はどれも読んだあとに、「小さい家もやっぱりいいね」と思えるようなものになっています。
「小さい家での暮らしってどんな感じなんだろう?」
「どんな間取りにしたら狭く感じないんだろう?」
気になったかたは手にとって読んでみてくださいね。
きっと参考になるお家が見つかりますよ。
小さなマイホーム、建てました
2020年に待望の小さな家を手に入れた私たち。
約5年にわたって土地探しから設計、施工と準備し、実際に経験を積みあげながら得た「小さな家づくりノウハウ」を、読みやすくnoteにまとめました。
有料noteは一度、ご購入いただくと、家を建てたあとのことについて継続的に記事が追加投稿されて読むことができます。
小さめのお家づくりにご関心のあるかた、情報収集中のかた、よろしければご覧ください。