【節約ベタ伝説】100均のアイテムを200円で買ってしまった話
こんにちは。
ピノ子です
みなみのひげです
私たちは暮らし情報をブログ発信している夫婦です。
合理的な節約・貯金術を紹介しているのもあって、私たちのことを「さぞ節約上手な夫婦なのだろう」と、お思いくださるかたも多いようです。
いえいえ。
たしかに私たちはシンプル・節約ライフを実践して、だいぶマトモにはなってきていますが、もとの実態でいえばあんまり、そういうタイプの人間とはいえません。
わが家のシンプル・節約ライフは、七転八倒
日常的にはだいぶやっちまったなぁという失敗がたくさんあります
そんなわけで、今回の失敗談。
テーマは「リサイクルショップのおもちゃ」です。
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リサイクルショップで割安なおもちゃを購入…のはずが
近所にリサイクルショップがオープンし、そこへ不用品を売りにいってみました。
売ったついでにお店の商品をチェック。
おぉ安いね
さすがリサイクルショップ
とくに安かったのが、おもちゃ。
中古のおもちゃが大小ざっくばらんに箱のなかに入っています。
息子のまめ太はおもちゃのコーナーを見つけると夢中。
おもちゃは安いものだと50円とか、100円未満からありました。
おぉ安いね
さすがリサイクルショップ
大好きな「清掃車」が190円
しばらくおもちゃを吟味するまめ太を見ていると、大好きな「清掃車」を発見し、気に入っているもよう。
多少、傷があったり、塗装がはがれているけれど、まだまだ全然、使えます。
しかも値段が。
190円!
なんと
おぉ安いね
さすがリサイクルショップ
何回、さすがリサイクルショップと言うんだってくらい、わたしたちは商品の安さに感心。
働く車が大好きな息子。
特に清掃車が大好きです。
最近、車のおもちゃを買ってあげようか検討していたので、これはだいぶ安く済むぞと、その清掃車を購入することにしました。
税込で200円ちょっと。
しぇーしょーしゃ!(清掃車だー!)
よかったね
いっぱい遊びなさい
息子も大満足。
私たちも節約できて大満足。
ハッピーエンド。
のはずだったのですが、後日、別のところで思わぬ衝撃が走ります。
後日、100円ショップに行くと、あの清掃車が!?
後日、別の用事で100円ショップに行くと。
あれ!?これ!
なんと先日、リサイクルショップで買った190円の清掃車のおもちゃとまったく同じものが、100円ショップの棚で売られているではないですか。
えぇっ!?
つ、つまり?
100円ってこと?
はい、100円でした。
しかもこちらは、当然、新品で買えるっていう。
ついでに以前、お祭りの屋台で500円で買ったトレーラーのおもちゃも100円ショップに売られていて、お祭りはまぁそういうものだとわかってたけれど、複雑な気持ちになりました。
も、もう一台、買う?
やめてよ!買ってどうするの
「別に200円が100円だから、そのくらいの誤差、いいけどさ」
「最近の100円ショップはすごいクオリティなんだね」
なんていいつつも、微妙に悔しい気持ちでお店をあとにしました。
しぇーしょーしゃ!(清掃車だー!)
息子は変わらず、清掃車に大満足なので、それだけが救いでした。
安かろうなお店の雰囲気に流されない
今回の話で教訓になることと言えば、これ。
「リサイクルショップだから全部割安」と、わたしたちは思考停止になっていました。
それでまんまと100円ショップの中古品を2倍の値段で買ってしまいました。
今回は100円ですから笑い話ですけど、これが何百万もするキッチンだったら?何千万もする家だったら?そう思うとちょっと複雑な気持ちになりますよね。
私たちは消費者ですから、少しでも安く買おうとして当然。
そこに駆け引きができあがるのは自然なこと。
リサイクルショップのような「安いお店」と銘打っている場所でも、商売方は利益をあげるためにやっているわけですから、お店の中のものすべてが安いわけじゃないんですよね。
売りものの値段はひとつじゃない。
だからこそ、ビジネスが成り立ちます。
反対に消費者はモノに対する情報をなるべく集め、賢くなる必要があるし、安さだけでなく、何が自分を満足させてくれるか(それにいくらまでならお金をかけていいか)、買いものの要件について、きちんと考えを巡らせておくべきなんだな、と反省しました。
そういう当然の緊張感を100円の損で思い出せた意味では、勉強代としては安く済んで良かったです。
はぁ、やっちまった。