重曹を使って洗濯機を掃除する方法
ついつい掃除を後回しにしてしまう、洗濯機。
洗濯機って洋服やタオルをキレイにしてくれる存在だからこそ、洗濯機自体の汚れには無頓着になってしまいます。
でも洗濯機本体が汚れていたら、洗濯してもあまり意味がないですよね…。
気持ちよく洗濯をするためにも重曹を使って、洗濯機を掃除してみました。私が行った掃除の手順をご紹介します。
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洗濯機を重曹で掃除する方法
01まずは目につくほこり・汚れを拭き取る
洗濯槽の掃除にとりかかる前に、本体についている汚れ・ほこりをきれいに拭き取ります。
洗濯機のフタに、意外と汚れが溜まっていたりするので、チェックしてみてくださいね。
02ゴミ取りネットを掃除する
ゴミ取りネットに入っているゴミは捨てましょう。
また、ゴミ取りネットを取り付ける部分にも汚れが溜まっています。こちらも拭き取ってきれいにします。
03洗濯機にぬるま湯を入れる
目にみえる部分の掃除が終わったところで、洗濯槽の掃除にとりかかります。
洗濯槽に最大水位まで「ぬるま湯(50〜60℃)」を入れます。
- 「ぬるま湯」が汚れ落としのポイント!
- 50〜60℃のぬるま湯を使うことで、より汚れが落としやすくなります。
- 私の場合は、水・シャワー(40℃)・ヤカンで沸かした熱湯(100℃)を組み合わせることで、ぬるま湯を作りました。
04洗剤・柔軟剤口にお湯をかける
お湯は洗剤と柔軟剤の投入口にも入れてください。
そうすることで、こびりついた洗剤の汚れを溶かし、キレイにしてくれます。
熱湯は故障の原因になるので60度くらいのお湯を流しましょう。
05重曹を入れる
重曹を150〜200g入れます。
私はダイソーで購入した重曹を使いました。
06「洗い」で洗濯機をまわす
重曹を入れたら「洗い」で洗濯機をまわします。
このときに、「脱水」「すすぎ」を設定しないように注意してください。
07一晩放置する
洗いをして重曹がお湯に溶けたら一晩放置します。
重曹は洗濯槽クリーナーに比べ、洗浄力が弱く、放置する時間が長くかかります。
一晩は放置して、浸け置きすることが望ましいです。
もし時間がない場合でも、最低5〜6時間は放置してくださいね。
08汚れを取る
一晩置くと、汚れが浮いてきます。
洗濯槽の裏側にカビやホコリが溜まっていると、ゴソッと浮いてきます。
わが家の洗濯機は思っていたよりも汚れが浮かず、水が少し濁ったくらいでした。意外と汚れていなかったみたいですね。
もし汚れが浮いている場合はすくい取ってください。
09脱水する
ゴミを取ったあとは、汚れた水を脱水します。
10「洗い・脱水」をする
再び、「洗い」で洗濯機を回します。
その後、「脱水」します。
11「洗い・すすぎ・脱水」で仕上げる
最後の仕上げに、「洗い」→「すすぎ(2回)」→「脱水」を行い、完了です。
あまり汚れがなかった場合は、「10.洗い・脱水をする」と、「11.洗い・すすぎ・脱水で仕上げる」をまとめてしまっても良いと思います。
(私はまとめて1度に行いました)
洗濯機の掃除前後を比較
念のため、掃除前と後で比較してみましたが、よくわからないですね…。
重曹で掃除したあとの水は、濁っていたので、多少なりとも汚れは落ちてくれていたのだと思います。
洗濯槽は月に1回洗うといい
洗濯槽の掃除は月に1回程度おこなうと清潔なままでいられるそうです。意外と多いかも…?
目には見えない汚れだと、ついつい放っておきがちですが、こまめに掃除したほうが衣類などを気持ちよく着られるんですね。
時間はかかりますが、やってみるとカンタンですのでぜひお試しくださいね。