ベランダがスッキリ。エアコンのドレンホースを延長して「シミ汚れ・コケ」をなくす
ベランダの室外機のドレンホース(エアコンの排水ホース)が短いのに気が付いたのは、夏場、エアコンを使うようになってしばらくしてからでした。
うえ、ビショビショ。ベランダにシミが
そして側溝の部分には水が溜まり、深緑色の苔(コケ)が..。
せっかくベランダが広いのに、これじゃあ居心地が悪い。
排水口のすぐそばまで、ドレンホースを延長することにしました。
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ドレンホースはホームセンターで買える
「エアコンホースの延長」なんていうと業者さんしかできなそうに思いますが、ドレンホースの延長くらいなら、ホームセンターでパーツを買ってすぐできます。
買ってきました。しめて1000円ちょっとです。
1500円もあれば十分にパーツはそろいます。
ちなみにエアカットバルブは、ホースの延長とは直接関係ありません。これは台風や強風のときなどによく起こる水の逆流を防ぐものです。
私は台風銀座、沖縄住まいなので必須アイテム。この機会に設置しておくことにしました。
沖縄でなくとも、エアコンの汚れが防げるので設置するのをオススメします。
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ドレンホースの延長の仕方
さてホースを延長していきましょう。
01ドレンホースをカット
接続するドレンホースを、まっすぐになるようハサミでカットします。
02接続パーツにホースを差し込む
ホースの接続パーツを差し込みます。
新しく買ってきたホースも接続。
この時点ではすぐ抜けてしまうゆるさですが、あとでビニールテープで固定するので大丈夫です。
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03テープでしっかりと固定
ビニールテープを密着させながらグルグルと巻きます。しっかりと固定しましょう。
ちなみにビニールテープはエアコン用のものではなく、普通のビニールテープです。一応、目立たないようホースと似た色のものにしました。
04エアーカットバルブを取り付け
水が排出されるホースの口に、エアカットバルブを取り付けます。押し込みにくいですが、うまいこと力を入れて差し込みましょう。
こちらもビニールテープを巻いて、しっかりと固定します。
05ホースの水が流れる角度で延長
室外機から、窓ガラスの下を這わせて、ベランダの端にある雨戸の下から排水口へ。
ホースの角度には注意してください。
ホースがくだっていかないと、逆流や詰まりの原因になります。
注意して角度を見ながら、なだらかにでもいいので、きちんと水が流れ落ちるようにホースを配置します。
本来は結束バンドや針金などで、近くのものに固定する方がいいですが、私はしばらく様子を見たいのでテープで仮固定しました。
06試し運転
エアコンのスイッチを入れて、排水が途中で漏れず、きちんと出てくるか確認します。
これでホースの延長、完了です。
作業は30分くらい。初めての人でも簡単にできる作業でした。
賃貸のベランダは排水口まで伸ばすのが吉
コケやカビやシミの原因になるエアコンの排水、ずっと湿っていると匂いも気になってきます。
賃貸のエアコンの排水先って、関心もないことが多いですが、一手間加えるだけで気持ちの良いベランダにできます。
ベランダがビショビショというかたは、排水口までドレンホースを延長すると良いですよ。
たいしてお金もかからないし、オススメです。
ドレンホースの延長に使ったアイテム
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