【ケ着】着倒せるTシャツを一枚もつ。不思議と家事が楽になります

実家の祖母を見ていて、昔からずっとほつれを直して使っている服装が1、2着あるなと思っていました。それがケ着で、家事をしたり、庭を掃除したり、田畑に草刈りに出かけたりするときのおきまりの作業服。

日本には昔、「ハレとケ」といった考え方があります。

よくお祝いやパーティーの時に着る衣類を晴れ着といいますね。

ハレはおめでたく、明るく華やかにパーっと賑わうとき。
反対に「ケ(褻)」は日常。慎ましやかに粛々と生活を紡ぐとき。

晴れ着に対して普段着を指す「ケ着」という服装があるのです。

ハレとケの考え方は、生活のなかにメリハリをつけ、気持ちを楽にしてくれます。

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着倒せるTシャツがあると気持ちが楽になる理由

わが家ではケ着として着倒せる古いTシャツを一枚もっています。

わが家の古いTシャツ
首元がボロボロ

フリーマーケットで0円で配っていたお古Tシャツ。首元が色落ちしてきて、生地も薄くなってボロボロです。

面倒な家事ってありますよね。
特に汚いものをキレイにする家事。

排水溝..
エアコン掃除..
窓サッシ..
網戸掃除..
溜まった食器..

億劫でなかなか腰も上がりません。

こういう家事は「やらなきゃ」と「やりたくない..」その狭間で頭がぐるぐるし出すと本当に嫌な気持ちになります。しかも、つい放っておくから汚れもすごい。

そういうときに、着倒せるTシャツを着ると、家事が気持ちよく進みます

エアコン掃除

▲汚れてもいい服を着ると「よし、やるか」とスイッチが入りやすい。

  • 汚れてもいいので掃除に力が入る
  • 汗をかける!思いっきり身体を動かせる
  • 余計なことを考えず集中できる

言葉で説明するのは難しいのですが、こう「よし」ってスイッチが入る感じ、あれが起きやすくなります。

掃除は思いっきりやった方がいい

掃除は思いっきりやれると楽しいです。

汚いものがピカピカ・すっきりとすると、誰でも気持ち良く、快適に感じるものです。そういうのに気付いてお掃除大好きな人もいますね。でも「やりたくない」とつい思ってしまうのは自分が今よりも汚れるから

病気などを避けるため、どうしても本能的に汚れることを嫌うんです、人は。

だからケ着のようなものを着て、心に”今から汚れていい”と合図を送るのです。そうするとスイッチがやる側に入り、物事がスムーズに進むようになるのです。

面倒だと思っていた掃除でも、汗をかくくらいやれると、むしろ楽しいです。

外に買い物に行けないほど汚せる普段着って今の時代だとなかなかありませんから、あえてボロボロの一枚を持つのは大切だな、と思います。

でも常に着るとダラけるので注意

注意はずっと着ているとダラけることです。

昔と違って、今は十数時間も、家事・炊事や田畑のことで作業し続けたりはしません。
「楽だから」と、なんとなくそのままケ着を着続けると、外出もしにくいし、ずーっと家でダラけたくなりますのでおすすめしません。

この辺はメリハリの付け方かなと思います。

例えば掃除・洗濯を午前中にするなら、作業のある午前中にだけ着る方が有意義です。

「よし」と一度思ってしまえば家事は楽

暮らせば家は汚れてくるし、放っておけば荷物は溜まる。
毎日、食事をし、トイレに行き、お風呂に入り、色々な生活現象だって起こります。

それはパッと見て清らかで楽しいことばかりではありませんね。

でも「よし」と一度思ってしまえば、受け入れられないほど苦しい・辛いことでもないのです。今は家事代行サービスを使ったり、便利な家電を取り入れたりと、工夫をすれば色々な助けも受けられます。

ちょっと目を当てたくない家のことも、清濁併せ吞む気持ちになると豊かさを感じられます。

わが家で、着倒せるTシャツの存在は、そういったものごとの象徴になっています。

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ウェブサイトを運営しながら、仲良く自営する夫婦です。2017年下半期のテーマは、“美しいひきこもり”。沖縄県在住。
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