シュレッダーの代用品「ケスペタ」真っ黒なのりで個人情報は本当に守れるの？
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大掃除や引っ越しになると、大量のいらない「紙」が出てきますよね。
我が家でも引っ越しで、家のアチコチからいらない書類が出てくる出てくる…。
なかでも厄介なのが、個人情報が書かれていて、気軽に捨てられない紙です。
あろうことか、シュレッダーを私のミス（紙づまり）により壊してしまったので、シュレッダーの代用品として口コミでも評判だった「ケスペタ」を買ってみました。
今回は、ケスペタの使い勝手をレビューします。
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シュレッダーの代用品「ケスペタ」
ケスペタは、「塗って・貼って・ペタっと消す」のキャッチコピーの通り、黒くワーーっと塗って、ベトッと貼れば、個人情報が保護されるというもの。
「本当にそんなので、個人情報は大丈夫なの？」と疑いつつも、さっそくポチってみました。
「ケスペタ」の見た目
注文してから2日後、ケスペタが到着しました。
ケスペタは、iPhone4よりも小さく、シュレッダーのように場所をとることもなさそうです。
見た目は、貼付ける「のり」そのもの。
最初に使うときだけは、インクを出すためにも、ヘッドを外して、中栓を取る必要があります。
マヨネーズやケチャップと同じような仕組みです。
「ケスペタ」の使い方
実際に「ケスペタ」で個人情報を守れるのか、使ってみたいと思います。
まずは保護したい個人情報の部分を黒く塗りつぶしていきます。
ほほう
確かに黒く塗りつぶしたところが、真っ黒で個人情報を読み取ることができません。
紙の裏面も透けておらず、読み取れません。
こ、これはスゴい便利かもしれないぞ・・・
黒くワーーっと塗ったので、次はベトッと二つ折りにして貼付けます。
しばらく乾かした後、剥がしてみると・・・
紙がくっついて、ビリビリに！
より個人情報が読み取れなくなりました。
大量の紙の山に、ケスペタで挑む
今回、処分したい紙の山はこちら。
契約書・名刺・領収書など、とにかく細々としたものがたくさんつまっています。
ケスペタでどんどん個人情報を塗っていき、スッキリと捨てられるようにしたいと思います。
黒くワーーっと、
二つ折りに。
黒くワーーっと、
繰り返しているうちに、「折るの面倒くさくないか？」と気がつきました。
ケスペタの時短方法
折るのが面倒くさいので、折る回数を減らしていきます。
個人情報の部分を黒くワーーっとした後、
次に黒く塗りつぶす用紙を重ねていきます。
そしてまた黒く塗りつぶす。
これを繰り返して、
最後に２つ折りすれば、１回折るだけですみます。
これならあっという間に、作業が終わりそうです。
１時間半後・・・
終わったー！
全部の「黒くワーーっと塗って、ベトッと貼る」作業が完了しました。
これだけの量を塗りつぶしても、ケスペタ１本分で足りました！大容量なので、「すぐにインク切れ」ということはなさそうです。
ケスペタを使ってみた感想
今回、ケスペタを使ってみて、感じたことをまとめてみました。
ケスペタのおすすめポイント
- シュレッダーのように場所をとらない
- 個人情報を隠せる
- 裏面に透けない（心配な方は裏面も塗りつぶせば大丈夫）
- ハサミや手動シュレッダーよりも楽チン
- 遊び感覚で子どもとやると楽しそう
- 手が思ったより汚れない（汚れても石けんで落ちる）
ケスペタの不便なところ
- 両面の塗りつぶしはやりにくい（汚れないように紙を敷く必要がある）
- 個人情報の塗り漏れをしそう（自分の目で塗りつぶす箇所の確認が必要）
- 紙一面を見られたくない場合は向かない（塗りつぶしが大変）
- 電動シュレッダーよりも時間がかかる
個人的には、「普段からこまめにケスペタで黒く塗りつぶして、書類を捨てればそこまで手間ではない」と感じました。
ケスペタなら置き場に困ることもなく、ちょっとしたシュレッダー代わりになってくれますよ。
