夢のマイホーム。実家をみて思った、老後のために事前に検討しておきたいこと
マイホームを検討するようになり、実家に久しぶりに帰ると、
結構、不便なつくりになっていたんだなぁ
と実感します。
子どもの頃から住んでいたのでそれが当たり前であまり気にしていませんでしたが、よくよく考えると「老後に大変な家」でした。
- スポンサーリンク
【実家の失敗から学ぶ】老後のために考えておきたいこと
お風呂場の窓はまたがないでいい造りに
実家の浴室窓は、浴槽をまたがなければ開けられません。
頑張れば、手を伸ばして開けられなくもないけれど、危なっかしいです。
できれば自分の家は避けたい…
自分の家では、浴室をまたがないで開け閉めできる位置に窓を持ってきてもらいました。
毎日のことなので、開けやすさは重視しました
階段の幅は揃える
うちは平屋なので階段はないものの、気になったので書いておきますね。
実家は2階建てで、階段があります。
この階段が厄介でして…
ちょっと螺旋階段っぽい形で、階段の幅がマチマチなんです
子どもを抱っこして上り下りすると、踏み外しそうで怖い怖い…
足を踏み外すリスクを減らすために、均等な階段が理想的。
それと老後は1階だけで生活できるようにも考えておくといいのかな?なんて実家をみていて思いました。
洗濯機と干す場所を近くにする
実家は1階で洗濯機をまわし、ベランダのある2階まで重たい洗濯ものを運ばなければいけません。
これも歳をとったら大変…
洗濯機と干す場所は近いに越したことはないです。
わたしたちの家では洗面所へ扉をつけて、ウッドデッキへ出れるようにしています。導線をスムーズにしました。
何度か、「洗面所から出なくても小さな家だから、数メートル歩いて、リビングから出られれば十分な気もするけど」となくすことも検討しましたが…
きっと歳をとったときにつけておいてよかったと思うはず。
海で遊んで帰ってきたときも、そのまま脱衣所にいけるのは便利だしね
関連一番悩まされたウッドデッキ。「海がみえて使いやすい」は実現するのか?
いままで住んだ家は反面教師になる
マイホームを考えるときに、いままで住んできた家が反面教師になってくれました。
例えばこれまで住んだ家でわかったことはこちら。
- 前回の賃貸でもお風呂を跨がなければならず不便だった
- オーシャンビューの部屋なのに座ると海が見えなくなる
- トイレに手洗い場があると掃除が大変
- 家が広すぎるとモノが増える
そう思うと、もっと色んな家に住んでいたら色んなアイデアが浮かんだんだろうなぁ。
老後のことは老後になってみないとわかりませんが、歳をとったときのことも考えておくことが大切だなと実家に帰ってみて思いました。
小さなマイホーム、建てました
2020年に待望の小さな家を手に入れた私たち。
約5年にわたって土地探しから設計、施工と準備し、実際に経験を積みあげながら得た「小さな家づくりノウハウ」を、読みやすくnoteにまとめました。
有料noteは一度、ご購入いただくと、家を建てたあとのことについて継続的に記事が追加投稿されて読むことができます。
小さめのお家づくりにご関心のあるかた、情報収集中のかた、よろしければご覧ください。