アイロンプリントを使ったオリジナルTシャツの作り方
マラソン大会に夫婦で参加するために、オリジナルTシャツを作ってみることにしました。
どこかの業者にお願いするのはお金がかかりそう…
ということで、自宅のプリンターで作れるアイロンプリントを使ってみることに。
そうしたら意外にも簡単に、しかもキレイにTシャツを作ることができたので、作り方をご紹介します。
- スポンサーリンク
オリジナルTシャツ作りで用意するもの
アイロンプリントでオリジナルTシャツを作るときに、必要なものは以下です。
- アイロンプリントペーパー
- Tシャツ
- アイロン
- プリンター
アイロンプリントペーパー
私は、A4サイズ10枚が入っている「アイロンプリントペーパー (白生地用)」にしました。
決め手は、EPSONの顔料インクプリンターでも印刷することができるものだったからです。(家のプリンターは顔料インク)
- 紙のサイズ
- 枚数
- インクジェットプリンタ専用かどうか
- 染料/顔料(プリンターのインクの種類に合っているか)
- 白/淡色/濃色(Tシャツの色に合っているか)
に気をつけて選ぶようにしましょう。
Tシャツ
Tシャツはユニクロで1枚500円ほどで購入してきましたが、インターネットで探してみても、安価で手に入るようです。
オリジナルTシャツの作り方
必要なアイテムを揃えたら、オリジナルTシャツを作っていきます。
01アイロンプリントペーパーに印刷
自宅のプリンターで、アイロンプリントペーパーに印刷します。
このとき、必ず反転印刷するようにしてください!
(念のため、一度普通紙に印刷して、サイズや色味を確認してから、アイロンプリントペーパーに印刷することをおすすめします)
印刷時の注意点
印刷の用紙設定は、プリンターによって異なるので、購入したアイロンプリントの説明書をご確認ください
02乾くのを待つ(約30分)
印刷した直後は、インクが乾いていません。
完全に乾くまで、印刷面には触れないように、常温の室内で30分程度乾くのを待ちます。
03余白をカット
インクが乾いたら、紙の余白部分をハサミでカットしていきます。
だいたい5ミリ程度の余白を残して切り取っていきます。
剥がれにくくするために、なるべく丸みをもたせて切り取るといいそうです。
04アイロンプリントしたい場所に置く
印刷したシートを、プリントしたい場所に置きます。
このときに、シールの裏面が上にくるように置いてください。
キレイに仕上げるポイント
シートを置く場所に、ほこりや糸くずが入ってしまっていないか確認しておくとキレイに仕上がります
05アイロンをかける
一箇所につき5秒ずつ(×3回)、しっかりと体重をかけながら念入りにアイロンをかけます。
Yシャツをアイロン掛けするときのようにごしごしアイロン掛けするのではなく、上から体重をかけてアイロン掛けするとキレイに貼ることができます。
06台紙を剥がす
熱が冷めたのを確認したら、シールの台紙をゆっくり剥がしていきます。
そぉ〜〜と
そぉ〜〜〜〜と
おぉ、くっついてる!
でもまだこれで完成ではありません。
もう少しだけ作業があります。
07仕上げシートでアイロン掛け
最後に、より剥がれにくくするために、同封されている「仕上紙」を乗せてアイロンをかけていきます。
一箇所につき5秒ずつ(×2回)を目安に、体重をかけながらアイロンをかけていきます。
熱が冷めたのを確認した後、仕上紙をゆっくりはがしていきます。
これでアイロンプリントの作業は終了です。
アップでみるとこんな感じです。
シートが透明なので、これだけ近づかなければ余白の部分も気になりません。
08オリジナルTシャツの完成
それで完成したのが、冒頭にもでてきたこのTシャツです。
サイトの宣伝になるようなものを作るはずが、自分たちの顔ばかり強調する結果に(笑)
ちなみに、Tシャツを引っ張っても、生地になじむ素材になっているので、ひび割れはおきませんでした。
1枚1,000円で自作Tシャツを作れました!
アイロンプリントペーパーが1,000円ちょっと。Tシャツが1枚500円×2枚。合計2,000円で、簡単にオリジナルTシャツが作れてしまいました。1枚あたり約1,000円!
もちろん業者さんのプリントほど頑丈ではなく、洗うと色落ちもします。ただ、加工が自由で簡単、少数でも安く済むので、行事ごとくらいならアイロンプリントペーパーの方が便利。
まだアイロンプリントペーパーが残っているので、参加するイベントごとに、デザインを追加していくのもいいかな?と考えています。
作業時間は1時間程度。
アイロンプリントペーパーと自宅プリンターでオリジナルTシャツを自作できてしまうので、ぜひ試してみてくださいね。