家事のお願いも、伝え方が9割
人にお願いごとをするときって、気を使いますよね。
仕事仲間、友だちだと気を使いながらお願いできるけど、夫となるとどうですか?
「私だって忙しいんだから、あなたも掃除くらいしてよ!」
旦那さんにこんなお願いの仕方をしている人は、伝え方が間違っているかもしれません。
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伝え方が9割に学ぶ、夫へのお願いの仕方
イエスと言われる伝え方の本「伝え方が9割(2) 」をもとに、夫に断られにくいお願いの仕方を紹介します。
認められたい欲を刺激する伝え方
もし自分がお願いされたときに、手伝う気になるのはどっちですか?
ねぇ、重いんだから荷物くらい持ってよ!
ごめんなさい、荷物が重くて腕が痛くなっちゃったんだけど…
もちろん後者の伝え方ですよね。
人には「認められたい欲」があり、「頼りにされる(期待される)と、その通りの成果を出したくなる」という承認欲求を持っているそうです。
この「認められたい欲」は、「人は期待されると、その通りの成果を出したくなる」という、心理学の「承認欲求」でも説明できます。
引用:伝え方が9割(2)
夫を頼りにすることで、夫の「認められたい欲」を刺激しましょう。
選択の自由を与える伝え方
次は、選択肢を与えるお願いの仕方です。
2つ以上の選択肢があると、人はそこから思わず選んでしまうのです。
引用:伝え方が9割(2)
実際、夫のみなみのひげに試してみたところ、大成功でした。
洗い物とゴミ出し、どっちがいい?
(即答で)ゴミ出し!
さらにこのお願い方法の優れているところは、押し付けられていると感じにくいことだそう。
最終的に相手が選ぶので、相手に「じぶんで選んだ」という意識ができ、押し付けられている感が少なくなる効果があります。
引用:伝え方が9割(2)
押し付けられているように感じた?
ううん。押し付けられるとやる気を失くすから、この伝え方はよかった!
効果覿面です。
チームワーク化する伝え方
最後は、仲間意識を使ったお願いの仕方です。
日曜日は、いっしょに、窓の掃除しない?
「チームワーク化」を使えば、仲間意識が生まれ、面倒な頼みも聞き入れてもらえる。
引用:伝え方が9割(2)
“一緒にやろう”と誘うことで、仲間意識(チームワーク)が生まれるそうです。
「日曜日に窓掃除、よろしく!」よりも、やる気になりますよね。
もっと伝え方を意識して、仲良く生活していきたいです
今回は妻が夫にお願いする目線で紹介しましたが、もちろん夫から妻へお願いするときにも使える方法です。
「伝え方が9割」で紹介している伝え方は、ビジネスシーンや好きな人をデートに誘うときにも役立つものばかり。知っていると知らないとでは、これからの人生で“断られる回数”がまったく違ってきます。
伝え方を学べば、夫婦喧嘩の数も減り、今より仲良く暮らしていけると思うので、「伝え方が9割(2)」で学んだお願いの仕方を忘れずに、仲良く生活していけたらと思います。
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