小さい家でケンカしたときはどうするの?
小さな家にコンパクトに暮らす。
言葉だけ聞くと美しいですが、実際にやってみるとなったら、気になることも多いですよね。
その中でも気になることがこれ。
たしかに小さい家はスペースが限られています。
家中で抗争が巻き起こったら大変です。
小さな部屋に住んでいるわが家のケースで考えてみます
実際はどうか。
どう対処しているかなど、ご紹介します
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大人と子どものケンカ
まずケンカといっても誰と誰がやるかで変わってきます。
わが家の場合、今、いちばん多いのが実は大人と子どものケンカです。
ケンカというか、叱りつけるシーンですね。
絶えないイタズラは覚悟が必要かも
子どもが生まれればどの家でもそうですが、イタズラがあります。
- モノを壊す
- 引き出しを勝手に開ける
- モノを投げてぶつけてくる
- 作業デスクのモノをいじる
小さい家だとあらゆるモノへのアクセスが良くなります。
これが子どものイタズラにも火に油な状況を与えてしまうんですよね。
わが家は在宅ワーカーで作業室をオープンにしているので、デスクをイタズラされることが多いです
破かれやすい書類は絶対に手の届かないところにしまっています
広々と見えるようオープンにつくりがちな小さい家。
子どものイタズラには遭遇するものだと覚悟して、必要な対策を講じておく必要があります。
父と子どもが仲良くなる効能も
デメリットだけではなく、メリットも。
小さい家は家族が顔をつき合わす機会が自然と増えます。
子どもとの時間が短くなりがちな旦那さんでも、子どもと距離が近づきやすいです。
世間では、旦那さんが帰ると子どもが怖がって泣く、なんて話も聞きますが、うちは仲良しです
家にいるときは、居間で常にいっしょに過ごしてます
あいー(ママもパパも見慣れてるよ)
大人同士のケンカ
次に気になるのが大人同士のケンカ。
わが家も言い合いはたくさんあります。
小さい家だと部屋にこもるって考えがないので、険悪なムードのまま同室にいることに…。
大人同士のケンカ、どうするでしょうか。
言い合いは増えるが、解決方法も増える
わが家の経験上、まず小さい家であるが故に、言い合いは増えます。
ちょっと出しっ放しのもの片付けてよ!
今、手が離せないのわかるでしょ!
えぇじゃあ最悪じゃん…。
そう考えるのはまだ早い!
実は小さな家に住んでから、言い合いが増えた分、言い合いを収めるノウハウもたくさん増えたんですよね。
笑いに持ってくとか。
ストレスが溜まり続けない分、私はラクかも
パッと言い合って、すぐ収まる。
修羅場がないので、かえって気になることも言い出しやすい
ただ「まだ腹の虫がおさまらない〜!」なんてときは、たしかに小さい家だと近すぎるなと思うことも。
ずっと無言で気まずい状態が続くのはツライですよね。
そうなりそうな場合はなんとなく、どちらかがお散歩に出ます。
これで十分、対処できます。
ケンカでこもるために部屋を増やさないよね
まぁたしかに部屋まで必要ないね
小さい家だと、そもそもケンカしなくなる
あとそもそもの話、ケンカってすごい時間とエネルギーがもったいないじゃないですか。
だから、小さい家に住むと不毛なケンカ自体が減ってきます。
イラつきをぶつけあう時間が不毛すぎて…
言い合うことはあっても、ケンカっぽいのは減るね
良く小さい家に住むメリットとして「家族と顔を合わす時間が増える」っていうのがありますが、その効果のひとつかなと思います。
子ども同士のケンカ
あとは子ども同士のケンカ。
わが家は息子がひとりで兄弟がいないので、まだわかりません。
静観する度量が必要そう…
一応、ピノ子の甥っ子、姪っ子の兄弟をみて予想してみると、やっぱりケンカが絶えなそうです。
ピノ子の甥っ子、姪っ子ふたりは、かなり仲良しな兄妹ですが、それでも5分に1回くらいは何かしら争っているような感じ。
おやつを取り合っては泣き、おもちゃを取り合っては、お母さんに怒られ…。
これでさらに小さい家だと全員、同じ空間だから騒々しいかもね。
毎度、子ども同士のケンカに介入するのも考えものだし
子ども同士のケンカは静観する余裕が必要そうだね
どちらにせよ、子ども同士のケンカには親の目が必要。
今後、もし兄弟ができたとしたら、子ども同士のケンカも「賑やかになるなぁ」くらいに受け取れるよう、考え方に余裕をもたせる必要があるなぁと思いました。
ケンカのために部屋はいらない
以上、小さな家でのケンカのことでした。
わが家の場合の話をまとめると、こんな感じ。
- 言い合いは増える
- 険悪になったら確かに同じ部屋にいたくない
- でも距離を離すのは散歩で十分
- ケンカのために部屋は増やさない
- 子どものイタズラは対処が必要
- 子ども同士のケンカは静観する余裕が必要そう(予想)
ケンカで険悪になって離れるために、大きい家がいいかって考えると、あまりピンとはきませんでした。(夜は出歩くと危険な地域とかなら、また状況が違ってくるかもしれません。)
それよりも小さい家で顔を突きあわせる時間が長いことで、話し合う時間が自然とたくさん生まれるメリットの方を私たちは魅力に思います。
小さい家は良いも悪いも家族が近いのは事実です。
ケンカの懸念もその「近さ」をどう捉えるかによって、向き不向きが変わってくるかな、と感じました。
小さなマイホーム、建てました
2020年に待望の小さな家を手に入れた私たち。
約5年にわたって土地探しから設計、施工と準備し、実際に経験を積みあげながら得た「小さな家づくりノウハウ」を、読みやすくnoteにまとめました。
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小さめのお家づくりにご関心のあるかた、情報収集中のかた、よろしければご覧ください。