鏡の水垢を落とすシンプルな方法
みてください、この水垢汚れ。
うへーと思いますね。
去年の大掃除でうまく落とせなかったお風呂の鏡の水垢汚れ、一度こびりつくとゴシゴシこすっても全然落ちてくれません。定期的に掃除しているのにだんだんと増え続け、こんなありさまに。
さすがにひどいな..
どうにか落ちないものか
重い腰をあげて水垢の落とし方を探したら意外や意外。
これが。
これ。
けっこうカンタンなやり方でキレイになりました。
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水垢(カルキ汚れ)は”クエン酸”で落ちる
水垢の落とし方は意外とカンタン
クエン酸水を作ってスプレーするか、スポンジに含ませてこするだけです。
- 水掃除用クエン酸水
- お水に市販のクエン酸の粉を溶かしたもの。コップ1杯(100ml)の水に対して、小さじ1杯くらいのクエン酸を溶かしたら完成です。
私はクエン酸水をスポンジに含ませて、鏡を拭いてみました。
3分ほど揉むようにこするとこんな感じ。
一生懸命こすってもビクともしなかった水垢が落ちました!
ある程度、汚れが取れればいいならこれで完了!
しかし写真の通り、これで落ちるのは目立つ水垢汚れのみです。手強い汚れたちは残っていますので、もうひとつやり方を。
鏡全体にクエン酸水を吹きかけ(スポンジで満遍なく拭いてもOK)、サランラップをします。
そのまま3時間以上置いておきます。
(お風呂のあとにやって、一晩置くとラクチンです。)
サランラップをはずし、シャワーで流しながらスポンジでこすります。水気をふき取ると..。
完成!こんなにキレイになるなんて!
早くやっておけば良かったです。
鏡だけでなくプラスチックの道具類などにも水垢はつきます。タライにクエン酸水をつくり、つけおきしてから洗うと、手おけやシャンプーボトル類の水垢も落とせます。
定期的にクエン酸水で掃除すればキレイさキープ
水垢はお水の中に含まれるカルキがくっつく汚れ。もちろん、しばらく放置すれば復活します。
しかし、一度、頑固な水垢を落としてしまえば、あとのメンテナンスはそんなに苦ではありません。
日頃のお風呂掃除のとき、洗剤で洗うついでにクエン酸水でも掃除しましょう。くっついたばかりの水垢は比較的カンタンに落とせますので、キレイさが保たれます。
定期的に、思い立ったらやるくらいで大丈夫だそう。
それと水垢の予防には、お風呂を吹き上げるのが一番だそうです。これも合わせて習慣にしてしまえば、水垢と格闘することとおさらばできるかもしれません。
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水垢はアルカリ性汚れだから、普通の汚れと違う
なんであんなに頑固だった水垢が、こんなにカンタンに落とせてしまうんだろうと思って、理由を調べてみました。
お風呂につく普通の汚れ(皮脂など)と、水垢汚れってタイプが違うんだそうです。
- 皮脂など・・・酸性汚れ
- 水垢(カルキ)・・・アルカリ性汚れ
- 酸性汚れは、アルカリ性で落ちる
- アルカリ性汚れは、酸性で落ちる
だから、水垢は酸性のクエン酸で落ちるんです。
ちなみに、皮脂など酸性の汚れは「重曹(アルカリ性)」が効くとのこと。重曹もお風呂掃除に活躍しますよ。
なるほど、勉強になった。
クエン酸は100円ショップにも売っています
クエン酸と聞いてもどこで売っているかわからないと戸惑いますが、いざ探してみるとスーパーや通販などけっこうどこにでも売っていました。
100円ショップダイソーにも売っています。
これでも落ちましたよ。
ダイソーのクエン酸の場合、頑固な水垢を落とすにはクエン酸水を気持ち濃いめに作ったり、ラップでのつけおきを何回かやると良いでしょう。
アマゾン・楽天でも買えます。
大袋で購入する場合や、スプレータイプを買うときはアマゾンがいいですね。スプレータイプ、手軽で良さそう。
年末の大掃除のときなど、強敵として立ちはだかる水垢汚れ。
今年から事前にピカピカにできそうです。