片付けの極意「モノを定位置におく」は、子育てにもいい影響があった
「使ったものは、元のあった場所に戻してね」
学校でも家でもよく言われるセリフですよね。
とはいえ、そうカンタンにできたら問屋が卸さないってわけです。
わたしが自分の部屋で実家暮らしをしていた頃は、定位置などなく、散らかった部屋に暮らしていました。
- スポンサーリンク
子育て中にモノを定位置においた効果
「モノを定位置におく」
これはキレイ好きな夫と暮らすようになってから、意識するようになりました。
そして子どもが生まれる頃には、ようやく一人前に定位置に戻せるように。
で、実際に子どもがうまれたら、
定位置に戻しておいてよかったー!
って感じることが多々ありました。
言葉が話せない息子のサインがわかる
一番は、イヤイヤ期の時期に感じました。
まだ言葉をうまく話せない息子は、アレ欲しい・コレ欲しいを場所で教えようとしてきます。
なので、定位置においておくと、子どもが欲しがっているものがすぐにわかるんです。
(なにかを指差して)んっ!んっ!
あー、はいはい、水筒ね!
きっといつも違う場所に置いていたら、
なにが欲しいんだろう…
って伝わらず、まめ太のイヤイヤはさらに爆発していたはず。
イヤイヤ期中に試した「どならない子育て」にも一躍買ってくれていました。
定位置に戻すと、子どもも片付けが身につく
まめ太自身にもいい影響があって。
おもちゃを分類して、片付けられるようになりました。
おもちゃごとにケースに分けて収納しているのですが、それを覚えて、ちゃんと元の位置に戻すんですよね(もちろん片付け自体、自分でやらない日もありますが)。
わたしの方が別の場所に戻して、まめ太が直したりします
↓わが家のおもちゃ収納についてはこちら
関連おもちゃ収納に100均が使える!ダイソーアイテムでスッキリできました
もう2歳でそんなに片付けができるなんて…。母は30歳手前で覚えたっていうのに。
「モノを定位置におく」は家族関係が穏やかになる
考えてみたら「モノを定位置におく」って、ケンカも減っていいんですよね。
ハサミ、知らない?
え?そういえば昨日使ったなぁー。
あれ?
なんで定位置に戻さないのー!
ってやりとりもしないで済みます。
実家で両親がよくケンカしていましたが、その多くが「大切な書類がない!」だったような…。
余計なケンカも減るので、「モノを定位置におく」っていいことづくしですね。