同じところで買う方が節約的にはメリットが多い
いつも行くお店ってありますか?
節約しようとすると、食料品など10円でも20円でも安く買いものしようと思いますが、そのためだけにアチコチのお店に行くのは、かえって節約になりません。
スーパー、お惣菜屋さん、クリーニング屋さん、美容院など、普段行くお店は、同じところで買う方が節約効果が高いですよ。
関連スーパーのはしごはしない。「わずかな節約」より「時間の節約」をしよう
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同じところで買うことのメリット
特に大きな理由がないのなら、同じところで買い物をする方がメリットが多いです。
01ポイントが貯まりやすい
さまざまなお店で、「ポイントカード」のサービスをやっています。
ポイントカードって、言われるとその場で作りますけど、結局、うやむやになったまま使いこなせないことも多いです。
同じお店で買い物をするようになると、当然、ポイントが貯まりやすくなり、うまく使いこなせます。
- 大型スーパー
- コンビニ
- 美容院
などは、同じところにすることによって、効果的にポイントの恩恵を受けられます。
- クレジットカードをまとめて楽天ポイントに集約
- わが家は夫婦ともにクレジットカードを「楽天カードにまとめています。買いものをすると楽天ポイントが付きます。通販もなるべく楽天。すると年1万円分くらいポイントが貯まります。
02時間の節約になる
買いものする際、毎度、違うお店に行き、「あれってどこだろ?」とやっていると、なんとなく10分、20分経ってしまいます。お店をハシゴするなら移動時間もかかり、なんだかんだで1時間くらいムダにすることも。
同じところで買うようにすると、お店の商品や、陳列レイアウトを覚えるので、自然と買いものも効率的になります。
大体の場所がわかっていれば、食料品などは15分くらいでササッと買えますし、日常の買いものが早く済むと、他のことに時間が使えて有意義です。
- 買いものの時間をはかってみる
- 例えば自分が食料品を買うのに、どれくらい時間がかかるか分かりますか?買いもの時間を把握していると、「最近、忙しくて時間がないな」というときなどに時間調整して余暇を捻出しやすくなります。(買いものを急ぐ必要はありませんよ)
03頭の中がスッキリする
「あっちの方が〇〇円、安いな」
「あ、ここで買わずに別のところのが安いかも」
「しまった、あっちで買えば良かった」
..などなど、アレコレ考えて頭の中がゴチャゴチャ。
節約のために気分のよくない時間を過ごし、ストレスを溜めるのはナンセンスです。
ストレスが溜まると、人は「ストレス解消」のためにお茶をしたり、買いものしたり、お金を使いたくなるからです。
同じところで買いものをすることで、こういったゴチャゴチャは劇的に減ります。
頭の中はスッキリさせておく方が節約には効果的です。
04財布の中身がシンプルに
同じところで買っていれば、必然的にポイントカードも少なくて済みます。
ついつい気がつくと、お財布の中身がポイントカードだらけ..なんてことからも卒業できます。
財布の中身がシンプルになると、お金の流れを把握できるようになり、節約にも効果的です。
「もうきっとここのお店のポイントは貯まらない」と思ったら、あえてポイントカードは捨ててしまうのも手です。
部屋と同じで、財布もすっきりしていると気持ちがいいですよ。
節約の仕組みをつくる方がおトク
「節約」と思うと、つい目の前の10円をどうするかに目がいきがちですが、それは後回しでも構いません。
自分にムリがなく、特に頑張って意識しないでもお金が節約されるように、「節約の仕組み」を作っていくことが、本当に節約をしたいときには有効です。
そういう意味では「同じ店で買う」は、おすすめ。
ルーティンになれば、自然と節約的な行動がとれるようになりますよ。