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執筆しました小さな家づくり〜平屋でシンプルに暮らす〜

【住宅ローンを組む前に】ライフプランの作りかた

「ライフプランって考えたこと、ありますか?」

節約や家計管理術の書籍を読んでいると、ライフプランを作ろうとすすめています。

ライフ・・・プラン??

初めて聞くかたもいるかもしれません。

でもこのページを読めば、ライフプランをすぐに作れますよ。

住宅ローンを組む前にライフプランを作成しておくと、返済の見通しがつくのでおすすめです

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ライフプランを作るといい理由

ライフプランとは「今後どのようなライフイベントがあって、どのくらいお金を使うか」の計画を立てる作業です。

そもそも、どうしてライフプランを考えておくといいかというと、

  • これからの支出金額・タイミングを把握できる
  • 家族で将来を話し合ういいきっかけになる
  • 住宅ローンの返済にムリがないかわかる

子どもの教育費がかかる時期に、現在の住宅ローンの返済額でしっかり払っていけるのか。
老後の資金はいつから貯められるのか。

そんなことをシミュレーションできるのが、このライフプランです。

家族とこれからの将来設計を話し合ういい機会でもあるので、ぜひ楽しんでつくってみてほしいです。

わが家はまだ子どもが小さいので、夫婦ふたりで考えてみました

ライフプランの立てかた

ここからは実際にライフプランの立てかたについて紹介していきます。

ライフプランの例

実際にわが家を例にとって、お金が貯まる住宅ローンの返し方を参考に、ライフプランを作成してみました。(数字はアテです)

※表は横スクロールで全体をみれます

名前2019年2020年2021年2021年2022年2023年2024年2025年2026年2027年
家族みなみのひげ33歳34歳35歳36歳37歳38歳39歳40歳41歳42歳
ピノ子31歳31歳33歳34歳35歳36歳37歳38歳39歳40歳
まめ太2歳3歳4歳5歳6歳小1小2小3小4小5
まめ子(予定)0歳1歳2歳3歳4歳5歳6歳小1小2
住宅の築年数1年2年3年4年5年6年7年8年9年10年
車の年数10年11年1年2年3年4年5年6年7年8年
ライフイベント住宅ローン開始(頭金300万円)まめ子出産・車買い替えピノ子働きにでる初家族旅行30万円・住宅ローン繰り上げ返済まめ太小学校入学まめ子小学校入学・住宅ローン繰り上げ返済
収入夫の収入300万円310万円320万円330万円350万円350万円350万円400万円400万円400万円
妻の収入0円0円0円150万円150万円150万円200万円200万円200万円200万円
総収入300万310万円320万円480万円500万円500万円550万円600万円600万円600万円
支出予定額600万円450万円300万円320万円350万円350万円370万円370万円400万円400万円
繰り上げ返済額100万円200万円
資産合計400万円260万円280万円440万円490万円640万円820万円1,050万円1,050万円1,350万円

わが家は家族4人を想定しています

現在は3人家族ですが、ゆくゆくもう1人子どもをほしいと思っているので、「まめ子」の生まれ年についても記入してみました。

ライフプランに記入する内容

記入する項目は、下記を含んでいるとより具体的に将来をイメージできます。

  • 年齢・学年
  • 住宅の築年数
  • 車の年数
  • ライフイベント
  • 収入
  • 支出予定額
  • 繰り上げ返済額
  • 資産合計

ほかにも必要に応じて、「貯金額の合計」「仕送り金額」「奨学金の返済額」などを追加してもわかりやすいですよ。

ライフプランをつくるポイント

  • 80歳までのプランを作成できると望ましい
  • 子どもは就学後、年齢ではなく学年を記入
  • 家と車の年数を入れて買い替え・修繕時期の目安に
  • ライフイベントには大きな出費予定やお楽しみイベントを入れる
  • 繰り上げ返済できそうな時期を計画しておく
  • 習い事は始めるのか、学校は私立・公立?を具体的に考えておく
  • 将来その通りにならなくても軌道修正すればOK

老後についてもシミュレーションしたいので、80歳くらいまでプランを作成できると理想的です。
難しい場合は子どもが巣立つまで、または住宅ローンを返済するまでのライフプランを作ってみてください。

また作成するときに一番大切なのが、必ずしもプラン通りにならなくてもいいってことです。

予想外の出費はつきもの。
その都度、ライフプランを見直していきましょう!

将来のシミュレーションができるってだけで安心できますよ

住宅ローンの返済額にムリはないか?

実際にここまでライフプランを作成してみると、わかってきますよね。

あれっ?
子どもが高校に入学すると住宅ローンの返済ができない…

これは住宅ローンを借りすぎってことですね。

月々の返済額にムリがあると、子どもの成長とともに返済がとても難しくなってきます。

そうならないためにも、ぜひ住宅ローンを組む前にライフプランを作って、適切な返済額を把握しておきましょう。

ライフプランをプロと一緒に考えたいかたは

もし住宅ローンについてプロに相談したいというかたは、ファイナンシャルプランナーに無料相談できる「保険チャンネル」が便利です。

将来のライフプランをもとに、購入可能な住宅の金額の算出、準備すべき頭金や返済計画をアドバイスしてくれますよ。

保険チャンネルをみる

すでに住宅ローンを組んでいるかたは乗り換えを検討

すでに住宅ローンを組んでいる人で、ライフプラン上「このままの返済額は厳しい…」となった場合は、ローンの借り換えを検討しましょう。

下記に1つでも当てはまる方は、ローンの返済額を減らせる可能性がありますよ。

  • ローン残高が1,000万円以上ある
  • ローン残期間が10年以上ある
  • 現在の金利が1.2%以上
  • フラット35で契約した
  • 自分のローン残高がわからない

まずは住宅ローンの乗り換えでいくら安くなるのか、「モゲチェック」で、Web診断するといいですよ。

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