30年生きてきて一番、疲労に効果があったのは睡眠
時間管理の落とし穴。
時間を作るために間違えやすいことのひとつとして、「睡眠時間をないがしろにしてしまうこと」があげられます。
時間が欲しくても、安易に睡眠を削ってはいけません
むしろ定期的に補充してあげるくらいの心づもりが必要です
なにかと多忙なこの時代、眠る時間はもったいないと言われがちですが、とんでもありません。
睡眠時間は最高の「疲労回復」を見込めるボーナスタイムなのです。
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「疲労回復」を間違い続けてきた二十代
夫婦ともに都内でバリバリ働いていた二十代。
積極的残業←ワーカホリック気味
繁忙期が大変←時期によって超多忙
終電近くまで会社にいることもしばしば。
休日はもちろん遊びたいので外に出ます。こんな生活を続けていれば、やっぱり疲労が溜まりますよね。二十代も後半に入ると、疲れの問題が出てきます。
朝、起きれない〜
疲れが取れない…
そんなとき、私たちはどうしていたかというと。
- 栄養ドリンクで回復
- コーヒーのカフェインで目を覚ます
- マッサージで回復
- ストレッチで血流をよくする
- 野菜を食べて栄養をとる
- 飲んで疲れを吹き飛ばす(!?)
はい。
正直、疲労回復にはあまり効果はありませんでした。
※野菜、ストレッチ、マッサージなどは、効果があるといえばあるけれど、間接的に体づくりに必要なだけで、疲労回復に直接つながりはしなかったですね。お酒を飲むのはむしろ最高に次の日疲れました…。
一時的に疲労を遠ざけるか、気分的に回復したような気持ちになるか。それくらいなもの。
決定的に疲労回復を間違い続けていたので、いつもなんとなく疲れた状態が続き、いつしかそれが通常状態だと勘違いしてしまうほどでした。
結果的に頭が回らず
会社でのパフォーマンスも上がらないっていう
疲労回復には栄養ドリンクやマッサージよりも「睡眠」だった
気付いたのは子どもができてからの最近。
寝かしつけをするようになると、うっかり子どもと一緒に寝落ちしてしまうことがありました。
…は、しまった。
気付いたら23時だ
洗い物しなきゃ、明日の準備しなきゃ
のそのそ起き出すのが通例なのですが、日によっては諦めてそのまま朝まで眠ってしまうことも。
すると次の日…。
あれ?
めっちゃ調子いい
目覚ましなしでも起きられる!
(子どもと21時前に寝ているんだから、そりゃ起きられるよね。)
それからというもの、なるべく週に一回、8時間以上の睡眠をしてみると、なんとも体が軽いのです。
ただし寝過ぎは返って寝疲れするので注意。
※睡眠時間は個人差が大きいと言われていますので、必ずしも8時間が良い訳ではありません。自分が普段、必要としている睡眠時間を基準に少したっぷりめに眠るくらいの心がけが良いでしょう。
マッサージとか食事よりも寝たほうが早かった
たっぷり寝ることって大事なんだねー
巷では疲労回復にあれやこれやと商品・サービスが溢れていますが、わが家の結論としては「睡眠」。
シンプルですがこれが一番なことがわかりました。
時間が足りなくても睡眠は削らない
結局、寝る時間を削ってまで作業をしたとして、それで得できるのは数日の話。
ものすごい根性があっても、7時間睡眠が必要な人が、3時間睡眠を続けたら1ヶ月もすれば体力の限界で倒れてしまいます。だいたいの人は睡眠時間を削って数時間くらい頑張ったあと、3日後くらいに借金返済のように眠くなって丸1日をムダにする。
反対にいえば、意識してたっぷり眠るようにすると、1日が気持ちよく楽しく過ごせてとても快調
目に見えて頑張れますよ〜
睡眠を削ることによって、
これを大きく失ってしまうのはもったいないですよね。
疲れてるなぁーと思ったら眠る。
単純ですが絶大です。
最近、寝る時間を削っているなぁと思う人は、ぜひ週に一回でもいいので、意識して睡眠時間の確保をしてみてくださいね。
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