小さな家は風をいき渡らせやすい。快適湿度との関係性
快適な暮らしに「湿度調整」は外せません
日本は高温多湿の国。
湿度が高過ぎるとカビが起こりやすく、夏場は不快感、冬場は寒さを感じやすくなります。
ことさらわが家がマイホームを建てる沖縄は亜熱帯。超がつくほど高温多湿。
湿度コントロールが生活の重要な鍵です
そんな湿度調整。
実はここでも「小さな家」が一役買ってくれます。
- スポンサーリンク
小さな家は風をいき渡らせやすい
小さな家は間取りがシンプル。
空気をいき渡らせやすいです
部屋数が少なくなるので風通しのよい間取りを作りやすいですし、部屋をしめきって気密性をあげた場合も、エアコン数が少なくて済むので経済的。
例えばわが家は家全体でエアコン設置箇所は2つ。これだけです。
実際は1つだけ設置しており、それで足りてます。
ちなみに建築士さんが寝室の窓から、脱衣所・お風呂場へ向けて風が流れるように設計をしてくださいました。晴れた日は窓を開けて換気するだけでも良さそうです。
曇りの日や雨続きの梅雨時期は、お風呂場は浴室乾燥機で乾燥。脱衣所はサーキュレーターでキッチン・リビング側の空気を送り込もうと思っています。
湿度を溜め込まないないために、収納もオープンでシンプルな作りに
全体的にオープンで大きなワンルームのような作りです
機密性とセットで考えると◎
“高気密住宅”という言葉があちこちで聞かれるようにもなりました。
快適湿度という点で考えると、家の機密性も大事になってきます。
機密性が高ければ冬場の暖房効率などが上がります。
一方で、計画的換気も必要となり、湿度の逃げ道も検討が必要です。
ぜひ家のサイズとセットで考えてみてくださいね
日本は多湿の国。
湿度の調整ができると暮らしはとても快適になります。
小さな家のシンプルさは、湿度調整を楽にしてくれます。住んでみてやっぱり快適だなぁと、そう感じます。
あわせて読みたい
《わが家のnoteコンテンツ》
小さな家づくり〜18坪の平屋でシンプルに暮らす〜
小さめのマイホームをご検討中のかたへ向けて、わが家の実体験をベースに、小さな家を建てるノウハウをわかりやすくまとめました。