小さな家はオープン書斎。生活と仕事をつないで効率化
書斎が欲しいです
男の人なら誰もが憧れる「書斎」。
マイホームの話にのってこない旦那さんが、書斎だけはリクエストしてきたなんて話も聞いたことがあります。
在宅ワーカーのわが家は、SOHOなので自宅に仕事場、いわゆる書斎が必要です。
しかし、わが家が建てるのは「小さな家」。
書斎なんて作ってる広さじゃない
というわけで、考え方を変えてみました。
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「オープン書斎」で生活と仕事をつなぐ
考え方を変えたのはこれ。
この考え方を変えました。
別にひとりにならなくたっていい。つまり「オープン書斎」です。
書斎を壁で区切らないことにしました。
電源カフェスペース的な感覚ですね。
オープン書斎のメリット・デメリットはこちら。
メリット
- 自宅内なので休憩しやすい
会社より超休まる - 自分の家でお茶できる
使い慣れたキッチンでラク - 家事を合間時間にちょっとずつ進められる
掃除・洗濯が溜まらない。週末時間を取られない - 仕事をしてても家族が見える
妻と同じ仕事してるからメリットに感じるのかも
いい意味で、仕事と家庭を公私混同できます
デメリット
- 子どもがいる時間はほぼ作業できない
遊んで遊んで攻撃をかわせるわけもなく… - ひとりで集中することはできない
オープンなので話しかけられるのが常 - 物音・話し声は常に聞こえる
静かじゃないと集中できない場合はヘッドホン・または図書館へ - 仕事の大事なものを出しっぱなしにできない
子どもがカメラ機材にイタズラ!契約書類を捨てられちゃった!など
オープンだからやはりこうなる…
「書斎ではひとり静かに本を読みたい…」
「仕事の資料をデスクに広げたいけど、家族に見られるのは困る…」
なんて人はやっぱり、クローズドな書斎がいいように思います。
仕事と生活を切り分けて考えると、ひとりがいいときもある
自分自身、書斎がオープンなことに違和感があるときもあります。
そういうときは、だいたい上のように考えています。
一応、集中したいときや来客時、視線だけは遮れるように、書斎スペースはカーテンで仕切れるようになっています。
でも本当にひとりがいいときは、図書館とかカフェとかで作業します
私と妻の場合、そこまでひとりになりたいシーンがないんですよね。
- 夫婦で同じ仕事をしている(夫婦で打ち合わせする回数が多い)
- 家事・育児もお互いやる
- 暮らしブログを運営している
この辺の理由で、生活の一部に仕事がある感覚の方があっているのかもしれません。
家と一体化して書斎を考えたほうが何かと効率的でした
仕事サボっちゃわない?
在宅ワーカーへの質問でダントツに多い、「家だとダレてサボっちゃわない?」という疑問。
たしかに家はリラックスするところなので、ちょっとサボっちゃおうかな、とはじめはダレてしまいます。
ただ人間、仕事がある緊張感のなかで、そんなに年中ずっとダレてはいられません。
オープン書斎ですぐ近くでテレビが観られたとしても、あまりサボることはないです。
在宅ワークだと、逆にワーカホリック(仕事中毒)になる人はいる気がする
働き過ぎに注意した方がいいくらいです。
タスク(やること)ベースで生活するとオープン書斎は便利
仕事・生活って分ける考え方だと、それぞれに集中しようってなるので、オープン書斎よりはクローズドな書斎が向いてます。
でもタスク(やること)単位で過ごしていると、オープンな方が効率が良いです。
といった感じで、仕事のやること、生活のやることがタスク単位で合理的に混ざっている状態だと、オープンな書斎でも効率的に過ごせます。
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