フローリングは無垢の杉に決めた!
フローリングは「無垢がいいなぁ」とだけ、なんとなく思っていました。
これまで住んだ賃貸では複合フローリング。
白くてキレイな床もやたらピカピカしていて、なんとなく人口っぽいのが微妙でした。
せっかく、家を立てるのだから無垢!
とりあえず無垢の床を熱望しました。
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いままで候補にあがった無垢フローリング
最初はこんな感じのをイメージしていました。
- 少し茶が濃いめ
- 自然な感じ
- あたたかみのある雰囲気
木の種類などはわからなかったのですが、イメージを建築士さんに伝えたところ「オーク」や「チーク」が近しい模様。
じゃそれで
ただ建築士さんからは「杉」を勧められました。
んー、まぁこれでもいいかな
ちょっと床の色のイメージが違うかな、と思いましたが、これも好きな感じ。
とはいえ、まずは希望している雰囲気が良かったので「チーク材」を希望しておきました。
コスト削減されそうになり考えた「無垢の良さってなんだろう?」
ところがどっこい、設計が進むとマイホーム予算が500万円もオーバーしていることが判明!
住宅コストを削る作業が始まり、当然、「床材」にもその話が及びます。
建築士さんからは削減費用の大小で、いろいろなアイデア提案がありました。
- 床をなくす(モルタル床)
床材分まるごと費用削減になる。素足生活はすすめない。土足・スリッパ生活がおすすめ - コルク床
コルクボードを貼り付ける。コルクボードが安いが風合いが嫌いかも。(←嫌いでした…) - 床材を変える
チーク材は高級床材なので杉材にするか、もしくは無垢材をやめる。
ん?
チーク材は高級床材!?
なんと何も考えずに選んでいたチーク材が高級な部類の床材でした。
費用を抑えめにとかいっておいて、ふんだんに贅沢していたのです。
だから杉材をおすすめされたんだ!
というか、費用をかけないなら無垢材を選んだらダメでした。
でも無垢材がいいような…。
っていうか、無垢材って何がいいんだっけ?
無垢のよさとは?
あらためて無垢材って何がいいんだっけ?
調べ直して、わが家にとって魅力な部分を見つめ直しました。
- 無垢材のよさとは
- 素足でも気持ちいい足触りの良さ
- 床張りの見た目
- 木そのままの自然な風合い
けっこう見た目重視だったことが判明。
でも床はりの見た目は複合フローリングでも再現できますが、他2つはやっぱり無垢。
わたしは足触りの良さがやっぱり欲しい。
そして自然な風合いに関しては、夫が見た目に非常に厳しく、木の風合いのリアルなプリントを拒否。
木目のパターンとか印刷のドットで人工だとわかるから嫌
印刷のドットがわかるらしい。
ならばやっぱり、わが家は無垢材を選びたいんだな、と気がつきました。
ちなみに建築士さんによくよく話を聞いてみると、わが家の要望にはなんだかんだ「杉材」の方が適しているとのこと。
だ、だから杉材をおすすめされたんだ!
フローリングは無垢の杉に決めた
結局、コスト削減も踏まえてわたしたちが選んだのは、このような床。
- 床材を無垢の杉材(塗装なし)にする
- 家が建ったあと、自分たちで蜜蝋ワックスがけ
- リビング、寝室・作業室は杉床。廊下はモルタル。
ハイブリッド方式で、無垢床も実現しつつコストを下げました
理由としてはこちら。
- 杉は無垢材のなかでは安い
- 子どもが傷つけてもイライラしないですみそう
- 自分たちで蜜蝋を塗って愛着もアップ
きっと無理してチーク材にしていたら、子どもが床を傷つけるたびに怒っていたことでしょう。
杉床は近くの児童支援センターで使われていて、たしかにすごい傷だらけなんですが、それを踏まえても愛着を感じるあたたかみがあったので、「いいな」と思えました。
傷だらけになった床は子どもが巣立ったあとに張り替えよう、なんて話をしています
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