【海がみえる小さな家#19】マイホーム予算を500万円オーバー!住宅コストを削るにはどうしたらいいの?

この記事は連載です。今までの話をまだお読みでない方は「海がみえる小さな家#1」よりお読みください。

「ちょっとここで一度、概算の見積もりをとってみましょう」

基礎設計の終盤、建築士さんから提案がありました。

たしかに。
ここで一度、現実を見なくては!

家づくりのことを考えていると、アレも欲しい、コレも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい状態だったので。

ここで、いまのプランで見積もりをとってもらうことにしました。

スポンサーリンク

見積もりは、なんと500万円もオーバー!

マイホームの間取り図

▲ 見積もりをとってもらった間取り(18坪平屋)

「見積もり」といっても、今回はあくまで概算になります。

というのも、現在、わたしたちが住む沖縄は住宅バブル…。

どこの施工会社も忙しく、仮見積もりを出せるほど余裕はないみたいです。

なので、今回は建築事務所さんのほうでお付き合いのある施工会社さんの施工費用価格を例にして算出してくれました。

そして導かれた金額は・・・予算550万円オーバー!!!

まじか

ここまで予算とかけ離れていたとは…。

予算オーバーの理由は、わが家が欲張ったということもありますが、加えて材料費・人件費の高騰も影響しているとか。

建築士さんに聞いてみたら、「建築バブル前であれば、いまの予算くらいでも建てられました」というようなことをいっていました。

あぁ、せめてあと5年はやく建てていたら…

まぁそうはいっても、バブルになってしまったからには仕方ない。

建築士さんと一緒に、コストカットしていくことになりました。

住宅コストを削るためにしたこと

01ウッドデッキの階段をなくす

マイホームの間取り図

▲ ウッドデッキの階段をなくすことに

まず大幅なコストカットになったのが、ウッドデッキの階段

家が傾斜地にあるので、ウッドデッキ側を底上げする関係で階段は必需品でした。

しかし、ここにきて思い切ってなくす方向に!

17坪の平屋間取り

▲ ウッドデッキの階段がなくなった間取り

階段をなくし、作業室側まで延びていた土間スペースもなし。

代わりに、土を盛って丘にすることで、100万円以上も安くなることがわかりました。
(軒もシンプルな四角になったことでコストカットになったそうです)

関連【海がみえる小さな家#12】一番悩まされたウッドデッキ。「海がみえて使いやすい」は実現するのか?

02ウッドデッキを自作する

もともとの間取りでは三角形っぽいウッドデッキだったので、自作は難しそうでつくってもらう方向で考えていました。

でも、今回の間取り変更に合わせて、ウッドデッキは四角形に!

ウッドデッキ側面

▲前に趣味でつくったウッドデッキ

四角のウッドデッキは前にも作ったことがあるので、なんとか作れるような気がしています。

自作すれば材料費が別でかかりますが、30万円くらいの節約に!

関連予算3万円でも見栄えよし。DIYウッドデッキのシンプルな作り方

03天井を低くする

わが家は台風に備えて、コンクリート住宅なので。
コンクリートの使用量が減れば、単純にコストカットにつながります。

そこで、天井のサイズも見直し

もともとコンパクトな住宅ながら天井はでっかく精神で2.7メートルを確保していました。

でもコストカットのために、部分的に下げることに。

天井の高さを下げる

  • リビング&ダイニングは広々した印象がほしかったので2.7メートル
  • 寝室&作業スペースは落ち着けるように2.1メートル
  • 廊下&水回りは2.2メートル(換気扇の関係)

04天井裏をなくす

天井関係でもう1つ。

天井裏は作らず、本当の天井が丸見え状態になりました。

05ダウンライトをやめた

天井裏を作らなかったことで、照明にダウンライトが向かなくなりました。(ダウンライトは天井に埋め込んでいるため)

もともと「ダウンライトは1つ7,000円くらいで高い」って話になっていたので、照明の変更は時間の問題だったのかも。

まだ照明は未定ですが、電球型をそのままつけて節約予定です。

06窓を減らす

窓って高いんですねー。

さらに沖縄は戸建てでも台風対策で「ビル用のサッシ」を使うことで、さらに値がはるみたいです。

そこで、窓についても見直し。

風通しと遮光にあまり響かない程度に、小さくつけていた窓を2つ減らし1つの窓をはめ殺しに変更しました。
(開け閉めできる窓よりもはめ殺しの方が安いらしいです)

それと、ここで教えてもらったのは、コンクリートよりもガラスのほうが安いってこと。

「だから壁よりもガラスにしちゃうと安くなるんですけどねー」とのことでした。

07フローリングを減らす

コンクリートと一緒で、フローリングも使用面積が減ればコストカットにつながるということで。

廊下はフローリングなし。
モルタルのままで行くことになりました。

玄関もタイルをやめてモルタルで統一することになりました。

08壁&扉をなくす

もともと扉がお金がかかるということで、カーテンを採用していました。

さらにコストカットできるところを探し、壁もとっちゃうことに!

壁をとった間取り

いつか寝室と作業室を区切るために壁をつくっていましたが、壁が必要になったらベニヤ板とかで設置することにしました。

17坪の平屋間取り

作業室側からの景色が一番海がみえる予定なので。
壁がなくなったことで、キッチンやダイニングからも作業室側の海がみえるようになりました。

壁がなくなったら、広いワンルームみたい!

09造作をやめる

予定では、

  • シューズボックス
  • 収納棚
  • キッチンの食料庫

このあたりを造作してもらうことになっていました。

でも予算がオーバーしているので、今回は自分たちでDIYする方向になりました。

10壁を打ちっ放しに

コンクリート住宅の場合、コンクリートの上に断熱をいれて石膏ボードをすると、断熱効果もあって壁に画鋲を差したりもできるみたいなんです。

ただ、(見積もり前からですが)これもわが家はなくすことにしました。

コンクリート打ちっ放しだと夏は暑い・冬は寒い・湿度が高いと、デメリットが多いので悩みましたが、部屋がこれ以上小さくならないためにも、石膏ボードはしないことにしました。
(左右合計7cmくらい部屋が狭くなるとか。小さな家では7cmも死活問題)

天井も壁もコンクリート丸見えだから、シロアリが隠れられないっていうのはメリットなのかな?

11外内壁塗料をやめる

部屋はコンクリート打ちっ放し+漆喰にする予定でした。
外壁も遮熱塗料を塗ってもらうつもりでいましたが、一旦ここをなしに。

でも、いまは外内壁はやっぱり塗ってもらおうかなーと検討中です。

予算と折り合いをつけながら譲れないところはそのままに

ここまでコストカットしたところをあげてみましたが、きっと「え、そこまで削っちゃうの!?」と感じたかと思います。

なんせ家を建てるわたしもビックリしているので、ムリもないかと

でも、「ここは譲れない」っていうところについてはそのままに。

「まぁなくても求めている暮らしはできるかな」というところだけ削ったつもりではいます。

おかげでだいぶ予算に近づくことができました!
塗装系を追加したらまた予算オーバーしてしまうけれど…

削ったことでよくなった部分もあったのはよかった!

コストカットしたことでウッドデッキが使いやすい四角形になったり、海がみやすくなったり、よりよくなった部分もあったので結果オーライということで、この記事はおわりです!(謎のポジティブ)

つづく。

海がみえる小さな家の記事一覧をみる

スポンサーリンク
みなみの家
みなみのひげ、ピノ子
夫婦(30代)+子ども(1歳) 3人暮らし。ともに在宅ワーカー。節約生活をきっかけにゆるミニマリストになる。沖縄県在住
プロフィール詳細
くらしにのらりとは
シンプルに、ゆるく、ざったに
等身大の暮らしを大切に
ゆるミニマリストな夫婦が
ムリのないシンプルライフを
ご紹介します
コンセプトをよむ
×閉じる

記事をシェアする

【海がみえる小さな家#19】マイホーム予算を500万円オーバー!住宅コストを削るにはどうしたらいいの?

Total3share

×閉じる