DIYは高い?安い?インテリアをDIYするか既製品にするか悩んでいるかたへ
DIYで家具をつくってみたいけれど……。
なーんて思ってしまい、行動にうつせないひとは多いはず。
たしかにドリルやらペンチやら、塗料やら木材やら……。
DIYってけっこういろいろ買わないとできないものじゃないですか。
高いと感じてもおかしくない
一方、ちまたでは「安い安い」と、もてはやされるDIY。
果たして本当に安くすむのか???
私の意見としては、答えは2種類にわかれると思っています。
- DIYは高いと感じるケース
- DIYは安いと感じるケース
状況によって変わってくるのが、DIYをすることのコスパ感。
どういうことか解説してみます。
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DIYは高いと感じるケース
DIYにするのが高いと感じるのは、基本的に一度しかつくらないし、作るのも手間だと感じているケースです。
DIYは高いと感じるケース
- 欲しいものより初期費用の方が高い
- 1個しかつくらない
- 作るのが面倒・作る時間がない
- 技術ハードルが高いものがほしい
例えば……。
→工具類をそろえるので割高に。初期費用をふまえると既製品のほうが良いものを買えるかも。
→やりたくない場合、「機会損失」の言葉どおり、値段以上に手間を高く感じてしまうでしょう。
→技術ハードルが高いので、試作費や技術を身につけるお金で、結局、高くつきます。
こういったケースだとやはりDIYは高く感じてしまいます。
DIYは安いと感じるケース
ではDIYすることでとっても安くすむと感じるケースとはどういったものでしょうか?
DIYは安いと感じるケース
- いくつも作る
- 改造・拡張する予定
- 大きめの家具を作る
- 休日の趣味をかねる
- 独自の仕様のものがほしい
→ 初期費用である工具類をふまえても割安になります
→ 収納物が変わるたびに買い換える必要がないので安くすむといえます。
→ 外部オーダーものは自分でつくるとかなり安くなります。デッキなら数十万円レベルの節約になることも。
→ DIYを楽しみ、終わると成果品が残り、これほど有用な趣味もありません。
→ 既製品にはないのでオーダーすると考えると、自分で作れば安いです。
作るが楽しい、自分だけのオリジナルが欲しい、大きめのものを作る、そういった場合はDIYを選ぶとかなり安くすみます。
DIYがいいケース・既製品でいいケース
うえの考えをもとに高い安いの視点で判断するならこんな感じ。
DIYがいいケース
- オリジナル仕様でつくりたい
- 大きめの棚類などをつくりたい
- あとあと拡張したり改造したりしたい
- 継続的にDIYをやりたい
既製品でいいケース
- とにかく安く済ませたい
- たくさん作る予定がない
- あまり大きくないものを検討中
- DIYを何度もやる気はない
やはり工具類の初期費用をふまえてもやれるかどうかが判断の分かれ目になってきます。
電動工具をそろえる造作物になると、初期費用的には安くても2万円〜くらいはプラスされます
逆に言えばそれくらいの費用を加えても作った方がいいなと思えるようなら、DIYはおすすめです。
レンタルを駆使する手もある
最近はホームセンターなどでDIYに必要な道具類をレンタルできます。
またDIYスペースの提供をしている場所もあります。
道具類の初期費用が気になる人は、レンタルでお試しするとよいでしょう
なんだかんだ「作ることの楽しさ」も、DIYの魅力のひとつ。
とりあえず、無理のない費用感でやってみて、「楽しい!」と思えた人は、本格的にお金をかけ、自分好みのものをDIYしていくとよいのではないでしょうか。
DIYで自分好みのものが作れると、たのしいですよー
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