フルマラソンを6時間以内にゴールするために必要なペースって?
私、こないだ人生初マラソンを走ってまいりました!
初めてのマラソンということもあって、最初、「走るペースってどれくらいのもんなんだろ?」と疑問があったので、確認してみました。
結果から先に言いますと、「フルマラソン完走」が目標の場合、走るペースはかなりゆっくりでも大丈夫なようです。
(ゆっくりでも後半めちゃきついですが)
どういうことか、記事でご紹介します。
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マラソンに肺活量はほとんど必要ない
マラソンというと「ハァッハァッ」と言いながら、一生懸命走っていくようなイメージを持っている人も多いと思います。
しかし、実際のところ、マラソンでは肺活能力はそこまで必要になりません。
みなさんがゆっくりとジョギングする時、だいたいペースが「7〜7分半/km(1kmを7〜7分半で進むペース)」くらいだと思われます。
スポーツをされている方なら、6分/km、5分/kmの人もいるかと思います。
例えば、私が参加したNAHAマラソン。
制限時間があり、完走するには6時間15分以内に、42.195kmを走ることが必要です。
それはどれくらいのペースかというと、「8分48秒/km」です。
実際に1km8分分48秒ペースで走ってみると分かりますが、相当、ゆっくりペースです。
早歩きを少し早くしたくらいの体感。
つまりマラソン完走において、「肺活量」はほとんど鍛える必要はありません。むしろ「ハァハァ」いうようなペースで走らないようにランニングペースを覚える事の方が重要です。
ランニングペースごとのマラソンゴール時間
ちなみに、ランニングペースごとにマラソンのゴール時間をリストアップするとこんな感じです。
- 3時間30分・・・1kmを5分で走る
- 4時間30分・・・1kmを6分で走る
- 5時間00分・・・1kmを7分で走る
- 5時間40分・・・1kmを8分で走る
これくらいの目安になります。
初マラソンの人は、1kmを8分で十分です(5時間40分ペース)。ということは、「早歩きより少し早いペース」で大丈夫。
そのかわり、延々42.195km走れるように体づくりをしていくことが必要となります。
私の初マラソンは6時間03分でした
ちなみに、私の初マラソンは6時間03分でした。
スタート時点では、かなりテンションが上がっていて、6分/kmくらいで走ってしまい、30km地点までに体力の限界がきて、10分/kmくらいまでペースが落ち、結局、歩いたり走ったりを繰り返してゴールまでいきました。
それくらい、持続させることのほうが大事なのが「マラソン」の面白いところ。
ご自身のペースの目安がわかったら、ぜひ、日々のランニングで意識してみてくださいね。