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執筆しました小さな家づくり〜平屋でシンプルに暮らす〜

月400円で年金受給額を増やせて、しかも2年で元がとれる「付加年金制度」がおすすめ

付加年金

個人事業を始めてみると、「日本はなんてフリーランスに厳しい国なのだ!」と気づかされることがあります。

とはいえ、文句を言ったところで仕方ないので、日々、自分たちでお金について勉強しているわけなのですが・・・
そうしたら、とてもお得な「付加年金制度」を見つけたので紹介します。
国民年金を支払っている方は、必見です!

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付加年金制度とは?

付加年金制度は、毎月支払っている年金に、+400円上乗せして納めることで、受給する年金額を増やせる制度です。

平成28年度の年金支払額は一律、月額16,260円
16,260円に+400円の月額16,660円支払えば、将来もらえる年金の受給額を増やせるということです。

いくらもらえる年金が増えるの?

上乗せされる付加年金額については、納めた月数によって異なります。

付加年金額 = 200円×付加保険料400円を支払った月数

20歳から60歳までの40年間納めた場合

支払う金額
400円 × 480月(40年) = 192,000円
上乗せされる付加年金額
200円 × 480月(40年) = 96,000円/年

20歳から60歳までの40年間納めた場合、付加保険料19万2,000円の支払いをしたら、1年間に9万6,000円上乗せしてもらえます。

40歳から60歳までの20年間納めた場合

支払う金額
400円 × 240月(20年) = 96,000円
上乗せされる付加年金額
200円 × 240月(20年) = 48,000円/年

40歳から60歳までの20年間納めた場合、付加保険料9万6,000円の支払いをしたら、1年間に4万8,000円上乗せしてもらえます。

つまりどういうことかというと、今まで付加年金で支払った金額の50%を、1年目でもらうことができるのです。
2年目で支払った金額の元がとれ、3年目以降も変わらず同じ金額をもらえるので、長生きするだけお得になります。

付加年金の注意点

  • 自分が年金を受給する頃にもまだ続いているのか不明
  • 国民年金基金に加入している場合は、付加保険料を納めることはできない
  • 付加保険料の納付は、申し込んだ月分から
  • 付加保険料の納期限は、翌月末日(納期限)まで
  • 納期限を経過した場合でも、期限から2年間は付加保険料を納めることができる

少しでも年金額を増やしたい方にいいかも!

年金さえもらえるのか心配なご時世で、「将来、付加年金も本当にもらえるの?」というのは心配です。
その一方、将来に備えて月400円で年金受給額を増やしておけるのはお得ですよね。

私たち夫婦のように厚生年金に加入していないで、将来もらえる年金が少ないとわかっている方は、選択肢として知っておいて損はない制度かなと思います。

年金は確定拠出年金(iDeCo)で増やす方法も

老後資金を増やすために、いま一番おすすめされているのが、「確定拠出年金」です。

「iDeCo(イデコ)」とも、呼ばれています。

詳しくはこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

確定拠出年金をはじめる場合

証券会社は色々ありますが品揃え手数料の安さ、この2つを重視します。業界トップクラスはこちら2つ。

証券会社によって品揃え・手数料などが異なりますので、しっかり確認してから選ぶようにしてくださいね!

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