これ、なくてもいいかも。小さい家で”引き算”できるモノたち
今回は小さく快適に暮らすために、引き算できそうな家のモノを取り上げてみます。
“なくてもいいかも”なアイテムですね
わが家が実際に引き算したモノもあります
モノの持ち方を見つめ直すと、必要だと思っていたモノでも手放せて、コンパクトで快適な暮らしが手に入ります。
小さな家での暮らしの参考にどうぞ。
- スポンサーリンク
「なくてもいいかも」な家のアイテム
ゴミ箱(クズ入れ)
「ゴミ箱」って必要です。
でも家の中にないほうが嬉しいアイテムですよね。だから、なるべくなくしてしまいましょう。
わが家は現在、室内にはゴミ箱がない状態です
室内にゴミ箱をなくすやり方
- 大きなゴミ箱(45Lx2つ)をベランダに用意
- 缶・瓶・資源ゴミ用のカゴ(2つ)をベランダに用意
- ちょっとしたゴミはすぐベランダゴミ箱へ
- キッチンゴミは小さなゴミ袋にまとめベランダゴミ箱へ
- 牛乳パック・缶瓶などはカゴで乾かしつつ整理
ベランダに集約することで、室内にゴミ箱をなくしています。
これ、部屋がとてもスッキリする上に、ゴミの匂いもなくなります。
50平米前後の小さな家であれば、そこまで移動距離も増えません。
ゴミ捨て前に、毎度、部屋のゴミ集めをする手間がなくなるので、返ってラクチンかも
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットがあれば、衣類や日用品がたくさん収納ができます。非常に便利です。
しかし、なくても大丈夫なものでもあります。
わが家が今、建てている新居には、ウォークインクローゼットをつけませんでした
ウォークインクローゼットのかわりに「オープンユニットシェルフ」を駆使して、オープン収納にしていく計画です。
- ウォークインクローゼットより安価
- モノの量でサイズを変えられる
- 移動させられて柔軟な配置が可能
ユニットシェルフはウォークインクローゼットにはない魅力があり、特に日本の家のような間取りの使いかたを臨機応変に変える小さい家ではメリットも多いです。
チープに見えるイメージがありますが、シンプル収納だとわりとキレイに見せられます
“ユニクロ”の店舗が、ユニットシェルフでシンプルに収納しているので、そこをヒントに収納してみる予定です
ソファ(大きいサイズ)
ゆったり座ってくつろげるソファ。
家をもったら大きなリビングにゆったりとしたソファを夢見る人も多いでしょう。
でもこれもなくても大丈夫なアイテム。
わが家はソファを手放し、無印の小さなクッションソファに変えたところ、リビングの快適性が増しました
とくに小さな家ではソファがなくなることで、間取りを有効活用できるようになります。手放す恩恵も大きいアイテムです。
ソファをなくすメリット
- 部屋の間取りを柔軟に使える
- 寝転がる、体操するスペースができる
- 移動効率がよくなる
ソファをなくすなら、あわせて床座生活にするのがおすすめ。
寝転んだり、部屋をのびのびと使えます
大型テレビ
大学生時代、デザイン学科のインテリアデザイナーの先生がこういってました。
なんとまぁクレバーでカッコイイ台詞。
先生のおっしゃる通り、最近はテレビを持たない人もかなりの数いるようです。
そんなわけで、わが家でもテレビをなくそうかと検討した結果..。
テレビはアカンでー!
(サッカー観戦がリアルタイムで観られないのは困る)
というテレビ好き妻ピノ子の情熱により、残しています。子どももFireTVが大好きですし。
とはいえ、プロジェクターでテレビを鑑賞できることを知ったので、新居では導入を検討中です。
本棚
たくさんの本が並べられた本棚にウットリ..。
なんて読書家の人は良いですが、とくに本好きでもなければ本棚はなくした方がスッキリできます。
本棚は重く、スペースをとる以外にも、本と棚の間にホコリがたまり、意外に掃除の手間もかかります。
本棚を持たないためのポイント
- 手持ちの冊数を決めておく
(20〜30冊くらいが適量) - 上限を超えたら売ってしまう
- 溜め込みやすい本は”宅配買取“などで一括処分
売ることで、心理的に本を手放しやすくするのがポイントです
本棚は、なくなるとかなり部屋がスッキリします。
もし少しでも「いらないかな?」と思えたら、手放す検討をしてみてくださいね。
そもそも溜めてしまいがちな本たち。これも一括で手放してみることをおすすめします
食器棚
食器棚に素敵なお皿を見せる収納で並べる。
そんな姿に憧れる気持ちもわかります。
一方で食器棚を置くスペースが限られてくる家の場合、なくしてしまった方が空間がスッキリして良いことも多いです。
わが家の食器はキッチンシンクの下のスペースにだいたい収まってます
食器の枚数を見直してみましょう。
4人家族くらいなら、最低限の枚数に絞り込むとキッチンの収納スペースに十分収まりますよ。
必ず”自分の家のケース”を考えて
ここで紹介したアイデアをみて「えぇー、ないと困るでしょ..」と思った部分はムリになくす必要はありません。
なぜなら、家のカタチ、住む人の価値観によって、モノの要・不要は大きく変わってくるからです。
自分の家ならこれがいらないなぁ、と思いつくのが一番
自分の家のケースで考えると、また別の手放せるモノが見つかるかも!
もちろん、今回、紹介したアイデアで使えそうなものは、ぜひ実践してみてくださいね。
小さくスッキリとしたコンパクトな暮らしが手に入りますよ。
あわせて読みたい